【インディカー】 佐藤琢磨(17位) 「厳しい一日。全てが裏目に出た」
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20番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3ストップ戦略を選択。しかし、レースではポジションやトラフィックに影響するイエローコーションが1度しか出ず、終始トラフィックのなかでレースを進めることになった。
オープニングラップにスペンサー・ピゴットのクラッシュによってこの日唯一のイエローコーションが出た際に17番手を走行していた佐藤琢磨は9周目にピットイン。19周目にはファクテストラップを記録する。
22周目にサンティノ・フェルッチがクラッシュした際に多くのドライバーと同じように佐藤琢磨もピットに入ったが、フルオースイエローは出なかった。14番手を走行していた46周目に最後のピットストップを行った佐藤琢磨は、18番手でコースに復帰。ひとつポジションを上げて17位でレースをフィニッシュした。
「タフな日でした。戦略、タイミング、トラフィックに捕まったときなど、全てが裏目に出てしまったように思います」と佐藤琢磨はコメント。
「ある段階では競争力がありましたが、それほど長くはありませんでした。一旦、グループの最後尾になってしまうとオーバーテイクするには難しかったです」
「本当にハードにトライしました。イエローが出なかったのは残念でしたし、今日はアグレッシブな戦略を機能させるのが本当に難しかったです」
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