佐藤琢磨、インディカー開幕戦を8位で完走
佐藤琢磨は、2013年 インディカー 開幕戦 セントピーターズバーグの決勝レースを8位で完走した。
予選で2番グリッドを獲得し、フロントローからスタートした佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、その順位を保って序盤を走っていた。
しかし、32周目のリスタートで他車と接触してフロントウイングを破損したため、ペースダウンを余儀なくされた。
ピットに入ってウイング交換を行うこともチームは検討したが、そうすればポジションを大きく落とすため、傷んだマシンのまま走り続けることを選択し、佐藤琢磨はアンダーステアと格闘しながらレースを戦い続けた。
レース中盤からの佐藤琢磨は、ピットストップでのポジションダウンが重なって、一時は16番手まで順位を下げた。それでもあきらめることなく攻めの走りを続けた佐藤琢磨は、フルコースコーションを利用してフロントウイングを新しいものに交換すると、今度は一転してオーバーテイクを重ね、順位をばん回。最終ラップにジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)をパスした佐藤琢磨は、シーズン初戦で8位完走を果たした。
佐藤琢磨 (8位)
「スタートから厳しい戦いになりました。2回目のリスタートで前を走るマシンと接触し、フロントウイングが壊れてしまったので、ダメージを負ったマシンでレースの大半を戦うこととなりました。フロントウイングを交換する前、私たちの順位は15番手まで落ちていました。ウイングを換えてからはペースを上げることができ、何人かライバルをパスすることもできました。レースでは多くの課題が見つかりましたが、ゴールまで戦い抜くことができました。チームのクルーたちのがんばりに感謝したいと思います」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
予選で2番グリッドを獲得し、フロントローからスタートした佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、その順位を保って序盤を走っていた。
しかし、32周目のリスタートで他車と接触してフロントウイングを破損したため、ペースダウンを余儀なくされた。
ピットに入ってウイング交換を行うこともチームは検討したが、そうすればポジションを大きく落とすため、傷んだマシンのまま走り続けることを選択し、佐藤琢磨はアンダーステアと格闘しながらレースを戦い続けた。
レース中盤からの佐藤琢磨は、ピットストップでのポジションダウンが重なって、一時は16番手まで順位を下げた。それでもあきらめることなく攻めの走りを続けた佐藤琢磨は、フルコースコーションを利用してフロントウイングを新しいものに交換すると、今度は一転してオーバーテイクを重ね、順位をばん回。最終ラップにジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)をパスした佐藤琢磨は、シーズン初戦で8位完走を果たした。
佐藤琢磨 (8位)
「スタートから厳しい戦いになりました。2回目のリスタートで前を走るマシンと接触し、フロントウイングが壊れてしまったので、ダメージを負ったマシンでレースの大半を戦うこととなりました。フロントウイングを交換する前、私たちの順位は15番手まで落ちていました。ウイングを換えてからはペースを上げることができ、何人かライバルをパスすることもできました。レースでは多くの課題が見つかりましたが、ゴールまで戦い抜くことができました。チームのクルーたちのがんばりに感謝したいと思います」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー