佐藤琢磨
佐藤琢磨は、セブリング・インターナショナル・レースウェイで実施されたプライベートテストでAJフォイト・レーシングのマシンを初ドライブ。テストに参加した13名のドライバーのなかで最速タイムを記録した。

佐藤琢磨は、51秒947というタイムをマークし、同じホンダエンジンを搭載するスコット・ディクソン(52.017秒)を上回りトップタイムを記録。シボレー勢の最速タイムは3番手のウィル・パワー(52秒153)。4番手はダリオ・フランキッティ(52秒322)、5番手にはジャスティン・ウィルソン(52秒327)と上位5台のうち4台をホンダ勢が占めた。

「冬休みを終えてクルマに戻れて嬉しかったです。本当に気持ちよかったですね」と佐藤琢磨はコメント。

「チームは、彼らが把握しているセットアップでスタートしましたが、僕が経験していたものとの違いを感じる必要がありました。いくつかの違いがありました。そのあと僕たちはテストプログラムと様々なセットアップ変更に移行しました。それらは必ずしもポジティブではありませんでしたが、僕たちはネガティブな変更からも学ぶことができました。非常に堅実な午前中でした。午後は絶えず学んでいましたね。今日は多くの走行距離を重ねることができましたし、クルマは非常に信頼性があり、プログラムの大部分を完了させることができました」

「最終的に良いラップタイムを記録することができて満足していますが、これはテストに過ぎません」

「それでも励みになりましたし、ABC Supply teamにとって素晴らしい後押しになりました。全員が団結してうまく働いていますし、良い一日でした」

チームディレクターのラリー・フォイトは「テストに過ぎないが、一日中前進し、クルマを良くできたように感じられた。オフシーズンに実施したいくつかのことがトラックと相関している。それはトラックテストを行うときに願うことだ。さらに新しいドライバーであるときはね。佐藤は今日、良い仕事をしてくれたし、素晴らしいフィードバックを与えてくれた。ドンとA.J.が行った変更に本当に助けになった」と述べた。

佐藤琢磨 AJフォイト・レーシング 画像

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー