佐藤琢磨、インディ500の決勝は14番グリッドからスタート
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「予選ではまずまずの成功を収められました。プレッシャーが高まり、いつもどおりエキサイティングな予選日でした。とはいえ、タフな1日でもありました。暖かくて風が吹き荒れていたためです」と佐藤琢磨はコメント。
「マシンを完璧に仕上げられたチームはおそらくなかったでしょう。午前中の11~12時に走ったドライバーは、コンディションの面でいくぶんアドバンテージがありましたが、それ以降に出走したドライバーはみんな温度に苦しんだはずです」
「僕の満足度は半々といったところ。なぜなら、ポテンシャルを完全には引き出せなかったからです。3ラップ目にはわずかにスロットルペダルを戻したため、平均速度が0.1mphほど下がりました。たとえそうでなくとも順位は変わりませんでしたが、全力を出し切れなかったことは少し残念です」
「けれども、いま申し上げたようなコンディションと状況のなか、チームが努力し、まずまずのスピードを記録できました。このイベントの一員でいることを嬉しく思います。次の数日間は、レースカーをベストな状態に仕上げることに集中します」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー