佐藤琢磨 vs ランド・ノリスが実現! INDYCAR iRacing Challenge
佐藤琢磨が参戦するインディカーの公式バーチャルレース『INDYCAR iRacing Challenge』。サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)が舞台となる第5戦ではマクラーレンのF1ドライバーであるランド・ノリスの参戦が決定。大会は4月25日(土)の日本時間27時30分に行われる。
新型コロナウイルスの世界的な大流行によって第5戦インディ500まで延期が決定しているインディカーは、現役ドライバーが多数参戦するバーチャルレースをレースシミュレーション開発企業のiRacingと提携して開催している。
佐藤琢磨は第4戦ツインリンクもてぎでの“バーチャル・インディジャパン”から参戦を開始。デビュー戦を12位で終えている。
第5戦の舞台となるのはF1の開催地でもあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。同大会にはマクラーレンの現役F1ドライバーであるランド・ノリスの参戦が決定。元F1ドライバーの佐藤琢磨 vs 現役F1ドライバーのランド・ノリスの対決がバーチャルの世界で実現する。
第4戦ではケーヒンをフィーチャーしたカラーリングを採用していた佐藤琢磨は、第5戦ではアビームコンサルティングをプライマリースポンサーとしてマシンカラーに変更する。
初レースを終えた佐藤琢磨は「コロナウィルスの感染が世界中で拡大している中、使命感をもって、コロナウィルスと戦ってくださっている医療従事者の方々、生活を維持するために働いてくださっている方々に心から感謝致します。そして、ステイホームを呼びかけあって不要不急の外出を控えているみなさん、先の見えない中で不安やストレスを抱えている方も多いと思いますが、感染拡大防止に向けて、今一度、自覚をもった行動で一緒に乗り切っていきましょう」とコメント。
「インディカーレースの開催も延期になっていて、バーチャルではありますが、応援してくださるスポンサーのみなさん、ファンのみなさんに少しでも自分の走りを見てもらえればと、初めてのオンラインシミュレーションレースに挑戦しました。INDYCAR iRacing Challengeは、バーチャルである以外はほとんど本物と同様のオペレーションになります。レースコントロールがあり、2日間の合同練習や、チームのエンジニアたちもオンラインで日夜バックアップするなど、本当に真剣なレースです。今回は10年前までインディジャパンを開催していたツインリンクもてぎが舞台でしたので、私もオンラインレースのデビュー戦ながら気合い十分でした。レースは序盤のアクシデントに巻き込まれてしまい、残念ながらほぼ最後尾からのリスタートとなってしまいましたが、33台のエントリーがあるなかで、12位まで順位を上げてチェッカーを受けることができました。コース上でのバトルはいつもレースしているドライバーの癖なども見えて本当に面白い反面、とてもコンペティティブなフィールドでした」
「来週はロードコースのCOTAが舞台となります。オーバルとはまた違った難しさがあって、大きな挑戦になりますが、シミュレーターに慣れるためにも、さらに練習を重ねて挑みたいと思います」
INDYCAR iRacing Challenge 第5戦は、日本時間では4月25日の27時30分からスタート。インディカーの公式YoutubeやTwitchで生配信される。
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー / ランド・ノリス
新型コロナウイルスの世界的な大流行によって第5戦インディ500まで延期が決定しているインディカーは、現役ドライバーが多数参戦するバーチャルレースをレースシミュレーション開発企業のiRacingと提携して開催している。
佐藤琢磨は第4戦ツインリンクもてぎでの“バーチャル・インディジャパン”から参戦を開始。デビュー戦を12位で終えている。
第5戦の舞台となるのはF1の開催地でもあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。同大会にはマクラーレンの現役F1ドライバーであるランド・ノリスの参戦が決定。元F1ドライバーの佐藤琢磨 vs 現役F1ドライバーのランド・ノリスの対決がバーチャルの世界で実現する。
第4戦ではケーヒンをフィーチャーしたカラーリングを採用していた佐藤琢磨は、第5戦ではアビームコンサルティングをプライマリースポンサーとしてマシンカラーに変更する。
初レースを終えた佐藤琢磨は「コロナウィルスの感染が世界中で拡大している中、使命感をもって、コロナウィルスと戦ってくださっている医療従事者の方々、生活を維持するために働いてくださっている方々に心から感謝致します。そして、ステイホームを呼びかけあって不要不急の外出を控えているみなさん、先の見えない中で不安やストレスを抱えている方も多いと思いますが、感染拡大防止に向けて、今一度、自覚をもった行動で一緒に乗り切っていきましょう」とコメント。
「インディカーレースの開催も延期になっていて、バーチャルではありますが、応援してくださるスポンサーのみなさん、ファンのみなさんに少しでも自分の走りを見てもらえればと、初めてのオンラインシミュレーションレースに挑戦しました。INDYCAR iRacing Challengeは、バーチャルである以外はほとんど本物と同様のオペレーションになります。レースコントロールがあり、2日間の合同練習や、チームのエンジニアたちもオンラインで日夜バックアップするなど、本当に真剣なレースです。今回は10年前までインディジャパンを開催していたツインリンクもてぎが舞台でしたので、私もオンラインレースのデビュー戦ながら気合い十分でした。レースは序盤のアクシデントに巻き込まれてしまい、残念ながらほぼ最後尾からのリスタートとなってしまいましたが、33台のエントリーがあるなかで、12位まで順位を上げてチェッカーを受けることができました。コース上でのバトルはいつもレースしているドライバーの癖なども見えて本当に面白い反面、とてもコンペティティブなフィールドでした」
「来週はロードコースのCOTAが舞台となります。オーバルとはまた違った難しさがあって、大きな挑戦になりますが、シミュレーターに慣れるためにも、さらに練習を重ねて挑みたいと思います」
INDYCAR iRacing Challenge 第5戦は、日本時間では4月25日の27時30分からスタート。インディカーの公式YoutubeやTwitchで生配信される。
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー / ランド・ノリス