平川亮 ハースF1チーム移籍で“アルピーヌのリザーブドライバー過多”を示唆

平川亮はアルピーヌからの移籍の理由のひとつとして、チームが契約しているリザーブドライバーの数が関係しているのではないかとメディアから質問された。
アルピーヌが最も最近に契約したリザーブドライバーはフランコ・コラピントで、チームのフルタイムのポジションを得るには「限られた機会」しかないことを意味している。
「ええ、否定はできません。答えにくい質問ですが、あなたもそう推測しているくらいですし、そうですね」と平川亮は答えた。
平川亮はまた、ハースF1チームでの役割に対する興奮を共有し、「大半の決定権」は自分にあると認めた。
「ハースの一員になれてうれしいです。結果が上がっているのを見てきたので、参加できて興奮しています」と語った。

31歳の平川亮は、F1参戦には年齢的に遅すぎるのではないかという指摘を一蹴し、F1参戦は依然として目標ではあるが、今は「自分の仕事に集中している」と述べた。
「どれだけできるかにかかっていると思います。 年を取り過ぎていると言うのは簡単ですが、自分がうまくやれるかどうかは誰にもわかりません。 ですから、ベストを尽くします。 先週は良い仕事ができましたので、それを続けて、自分の仕事に集中するだけです」
平川亮は、明日バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるフリープラクティス1で、オリバー・ベアマンに代わり、ハースのVF-25をドライブする。フリープラクティス1でのデビューを前に、平川亮は、極度の暑さがポテンシャル上の課題であると指摘した。
「鈴鹿とはかなり異なるトラックだと思います。コーナーの種類もサーキットのタイプも違います」
「この極度の暑さは、かなり違うものになると思います。できるだけ早くマシンとトラックに慣れる必要があります。とにかく楽しみにしています」
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