F1ロシアGP:新型コロナウイルス検査で7件の陽性反応
F1ロシアGPに先立って行われた新型コロナウイルスの検査で7件の陽性反応が出た。これは2020年のF1世界選手権のこれまでの週末で最大の感染者数となる。

F1とFIA(国際自動車連盟)は、9月18日から9月24日の間に3256回のテストを実施した結果、7件の新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを発表。

検査は、F1チームのスタッフ、ドライバー、およびパドックに入るメディア担当者全員に5日ごとに実施される。

F1は開幕から8戦を無観客で開催してきたが、ムジェロ・サーキットでフェラーリの1000回目のグランプリとして開催されたF1トスカーナーGPでは特別に約3000人の観客がグランドスタンドから観戦した。

そして、今週末の2020年のF1世界選手権の第10戦としてソチ・オートドロームで開催されるF1ロシアGPでは、これまでで最大数となる約30000万人の観客を動員する。

これまでの前半9戦で新型コロナウイルスの検査は4万4101回実施されたが、陽性反応は9件しか出なかった。その中にはレーシング・ポイントのF1ドライバーを務めるセルジオ・ペレスも含まれている。

Moscow Times によると、ロシア国内では金曜日に7212件が新型コロナウイルスへの感染が確認されており、合計で1,136,048件に達している。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1ロシアGP