バレンティーノ・ロッシ MotoGP ロードレース世界選手権
バレンティーノ・ロッシは1日(金)、イタリア・アンコーナ市内の大学病院で、エンデューロを使用したトレーニング中に転倒を喫した際に骨折した右脚の脛骨と腓骨を手術。手術は無事に成功したが、医師によると30~40日の休息が必要になるという。

バレンティーノ・ロッシは「手術は良かった。今朝、目を覚ましたときは、良い感じがあった。手術をしてくれたアンコーナの医師たちに感謝したい。1日も早くバイクに乗りたい。それに向けて全力を尽くす!」と復帰に向けて強い意志を語った。

バレンティーノ・ロッシは、31日(木)にイタリア・タヴッリアに位置するモーターランチでエンデューロを使用したトレーニングを実施していたが、転倒を喫したことから、近郊のウルビーノ市内にある病院に搬送され、精密検査の結果、右脚の脛骨と腓骨が骨折されていることが判明。アンコーナ市内の大学病院に搬送された後、午前2時から手術を受けた。

手術を担当した医師のラファエレ・パスカレッラは、手術は“完全に成功した”と説明した。

「まずバレンティーノは大丈夫だと言いたい。それが我々全員にとって最も重要なことだ」とラファエレ・パスカレッラは記者会見でコメント。

「彼は30~40日の休まなければならないのは確実だと思う。今後数週間で一緒に評価していく」

40日の間には、ミサノとアラドンでのレースが行われる。その後は10月15日のもてぎでの日本GPを皮切りにオーストリア、マレーシアとの3連戦が予定されている。

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カテゴリー: F1 / バレンティーノ・ロッシ / MotoGP