オリバー・ベアマン F1首位アントネッリに刺激「僕にもできるはずだ」
オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)は、2024年のFIA F2でチームメイトだったアンドレア・キミ・アントネッリの成功が、自身の自信にもつながっていると語った。

2026年シーズンのF1でアントネッリはメルセデスのエースとして活躍し、ジョージ・ラッセルを抑えてランキング首位を快走している。一方のベアマンはハースF1チームで経験を積む立場にあるが、かつて同じカテゴリーで競い合った仲間たちの活躍を目の当たりにし、自らの将来にも大きな希望を見出している。

F2で苦楽を共にしたアントネッリとの思い出
2024年、オリバー・ベアマンは急病で欠場したカルロス・サインツJr.の代役としてサウジアラビアGPでフェラーリF1からデビューし、いきなり入賞を果たした。その後もハースF1チームから数戦に出場し、F1での経験を積んだ。

しかし当時の主戦場はFIA F2であり、同じプレマでアンドレア・キミ・アントネッリとチームメイトを務めていた。

そのシーズン、アントネッリはランキング6位、ベアマンは12位に終わったものの、両者とも翌年のF1昇格を果たした。さらにF2王者のガブリエル・ボルトレトやランキング2位のアイザック・ハジャーもF1へとステップアップし、2024年世代は一気にグランプリの舞台へ進出した。

メルセデスの激しい戦いを見て感じたこと
ベアマンはポッドキャスト『Drive To Wynn』で、カナダGPで繰り広げられたアントネッリとラッセルのバトルについて語った。

「2人とも本当に高いレベルで戦っている」

「カナダで彼らが戦う姿を見るのは本当に楽しかった。お互いを限界までプッシュしながらも、常にリスペクトを保っていた。チームメイト同士ではそれがとても重要なんだ」

「とても見応えのある戦いだったし、キミがトップ争いをしているのも嬉しい。彼のことはよく知っている。F2でチームメイトだったからね」

ベアマンは、若手同士がF2からF1へと駆け上がり、トップカテゴリーでも結果を残している姿に特別な思いを抱いているという。

ハジャーやアントネッリの活躍が自信につながる
ベアマンは、レッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンと肩を並べるアイザック・ハジャーにも言及し、自身のモチベーションになっていると明かした。

「僕自身はいまトップ争いをしているわけではないし、トップ4チームのマシンにも乗っていない」

「でも、彼らがチームメイトやトップ争いのライバルたちと互角に戦っている姿を見ると、自分にも自信が湧いてくる」

「僕はF2やF3で彼らと戦ってきた。そして今、彼らはF1で最高のドライバーたちと戦っている。それを見ると、自分にもいつか同じことができるはずだと思える」

「若いドライバーたちが成功しているのを見るのは本当に励みになる。僕もその若手のひとりだし、できるだけ早くあの位置で戦いたいと思っている」

2024年世代がF1の勢力図を変え始めている
アントネッリ、ハジャー、ボルトレト、そしてベアマン。F2を戦った若手たちはわずか2年足らずでF1の中心へと近づきつつある。

アントネッリはすでにタイトル争いの主役となり、ハジャーもレッドブル・レーシングで存在感を発揮している。ベアマンはまだトップチームのシートを手にしていないが、同世代の成功は自身の可能性を信じる大きな材料になっている。

F1の世代交代は確実に進んでおり、ベアマンもまた、その流れの中で次に飛躍する若手のひとりとして注目されている。

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カテゴリー: F1 / オリバー・ベアマン / ハースF1チーム / アンドレア・キミ・アントネッリ