ダニエル・リカルド 「残り3周でタイヤが厳しくなってスピードが落ちた」 / F1ベルギーGP スプリント
ダニエル・リカルドは、2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントを10位で終えた。

金曜日の予選を19番手で終えていたリカルドは、土曜日にすぐに予選を行う新フォーマットのスプリントは初体験だったが、SQ2に進出して11番グリッドを獲得。決勝では入賞圏内の8位を走行していた、終盤にタイヤに苦戦して後退してしまった。

「スプリント予選は昨日と同じようなコンディションだった。昨日の走行後にコーナーをもっと改善できると感じていたけど、実際今日は少しよくなった気がする。このような短いセッションでのスプリント予選は初めてだったので、あとはタイミングの問題だと思う。僕たちが最初にコース上に出たことで、後方のマシンがより改善された路面で走れていたので、そこが少しタイムに響いたかもしれない。全体としては進歩が感じられるので、その点については満足している」とダニエル・リカルドはコメント。

「スプリント序盤はペースをキープできていたけど、路面が乾いてくるにつれ、残り3周の時点でタイヤが厳しくなり、速度が落ちてしまった。9番手を走行中、フェラーリ勢とランド(ノリス/マクラーレン)が前方に見えていて、セクター2で離されてしまったけど、ストレートでがんばって彼らを見失わないようにした」

「ペレスがコースオフするのが見えたけど、チェッカーを受けるまでにジョージ・ラッセル(メルセデス)とエステバン・オコン(アルピーヌ)に抜かれてしまい、ポジションを落としてしまった」

「レース後はどのマシンもタイヤの摩耗が激しいようだったけど、ほかよりも落ち幅が大きかった理由を調べなければならない。ポイントを獲得できればよかったけど、あとどれだけタイヤがもつのか分からない中で走っていたので、チェッカーを受けられて安心した」

ダニエル・リカルド F1 ベルギーGP スクーデリア・アルファタウリ

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