ダニエル・リカルド、フェラーリのホスピタリティに赴いてサインツに謝罪
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ダニエル・リカルドとシャルル・ルクレールは、ウェットコンディションとなった決勝で、タンブレロの最初のシケインに並んで入ったリカルドは内側の縁石に乗って、サインツの左リアタイヤに接触し、グラベルに押し出した。
ダニエル・リカルドは、ダメージを負ったものの、グラベルから脱出してピットに戻ることができたが、カルロス・サインツは抜け出すことができず、2戦連続でリタイアを喫した。
ダニエル・リカルドは、他のドライバーのレースを「台無しにした」ことに失望し、カルロス・サインツに謝罪を申し出た。
「僕の記憶では、縁石に乗って、どこかの時点でボトルが詰まることは分かっていたので、少しスペースを空けようとしていた」とダニエル・リカルドは語った。
「でも、縁石に乗るとすぐにそれからまっすぐに滑り始め、トラックに滑り込み、カルロスに衝突してしまった」
「何か違うことができたかどうかを確認していく。ターン1への進入は遅いので難しい。もっと慎重に行ったとしても、誰かが同じことをするかもしれないし、自分自身をより挟まれた位置に置くかもしれない」
「ターン1に入り、すべてをコントロールできているように感じていた。もちろん、そうではなかったけど、これからカルロスに会いに行って、謝罪するつもりだ」
「自分の日だけでなく、他の人の日も台無しにするのは楽しいことではない。そんな日だった」
カルロス・サインツは、スタートでの自分の反応が遅れ、さらに運が悪かったことがリタイアの要因だと感じていると語った。
「シャルル(ルクレール)と僕は最高のスタートを切ることができなかった。まずはそこで何が起こったのかを分析する必要がある」とカルロス・サインツはSky Sprots F1に語った。
「(良いスタートを切れた方が良かったけど、それでもターン2にうまく入ることができていた。何らかの理由で、ダニエルは縁石に乗り、十分なスペースを残したと思うけど、フロントを失って僕にぶつかってしまったに違いない。グラベルに再び引っかかってしまったのは不幸な状況だった。あそこでこれまでとは違ったやり方でできることは何もなかった」
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