F1 ダニエル・リカルド レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルドは、レッドブルからルノーに移籍することを決めた理由は明らかにしていないが、人生で最も難しい決断だったとソーシャルメディアを通じてファンに語った。

レッドブル残留が確実だと思われていたダニエル・リカルドだったが、8月3日(金)に今シーズンでレッドブルを離れ、2019年からルノーに移籍することが発表された。

ダニエル・リカルドは「ニュースが出たけど、それは本物だ」とダニエル・リカルドはコメント。

「これまでのレーシングキャリアで最も厳しい決断だったし、僕はこの地球で29年間生活しているこ、実際にこれまでの人生で最も厳しい決断だった」

「移籍するのはもちろん悲しいことだ。本当にね。でもルノーでの挑戦に興奮している。レッドブルとの10年間の旅だった。2008年にジュニアプログラムに参加して、驚くべき思い出がいくつもある。ずっと感謝していくことだと思うし、その旅のことは決して忘れることはないだろう」

「個人的にどこかに異動して、何か他のフレッシュなスタートを切る時間だと感じた。僕にとって正しいことだと思っているし、ルノーで自分の前途に興奮している。とにかくレッドブル・レーシング、会社としてのレッドブル、彼らが僕のためにしてくれたことに感謝したい。本当に感謝しているというのが僕の本音だ。僕たちには勝つために全力を尽くすレースが9~10戦残っているし、それを頑張ろう」

レッドブルとルノーがダニエル・リカルドの離脱・加入を発表したタイミングは謎に包まれている。

ダブロイド紙の Daily Mail がダニエル・リカルドのルノー移籍の可能性についての第一報の後、Sky Sports を始めとするいくつかのサイトがそれを報じ始めた。

その35分後にレッドブルはダニエル・リカルドのチーム離脱についてのプレスリリースを発行。その時点ではリカルドがどこにいくかは示されていなかった。

レッドブルのプレスリリースから50分後、ルノーは2019年からダニエル・リカルドがニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとして加入することを発表した。

3日(金)は事実上、夏のシャットダウン前の最後の勤務日であり、レッドブルがルノーの発表を前にフライングで離脱を発表したとの見方もある。

実際、ルノーは自らのプレスリリースを発行するのに約1時間かかっており、ルノーは発表の準備ができていなかったが、レッドブルが発表したことで独自の声明を出すことを余儀なくされたと考えられている。

レッドブル・レーシングとルノーは過去12年間にわたってパートナーを組んできたが、その関係は冷え切っており、今シーズン限りでパートナーシップを解消。来季からレッドブル・レーシングはホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。



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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド