ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドは、F1モナコGPで追突されたロマン・グロージャンに思わず“馬鹿”とはき捨てたを明かした。

F1モナコGPの61周目、ヌーベルシケインで13番手を走行していたダニエル・リカルドにロマン・グロージャンが追突。ロマン・グロージャンはこの追突に対して、F1カナダGPでの10グリッドの降格ペナルティを科されている。

ダニエル・リカルドは、ロマン・グロージャンを怒鳴りつけて余計なエネルギーを使う気すら起きなかったと述べた。

「グロージャンがぶつかってきた衝撃はかなり大きかったけど、クルマが守ってくれたので自力で離れることができた。リアエンドのダメージは相当酷かったけどね」とダニエル・リカルドはコメント。

「シャシーは大丈夫だと思うけど、すべてを正常な状態に戻すのにガレージで夜遅くまでかかったよ」

「その間、僕はスチュワードに呼び出されていた。ロマンにペナルティが科されたことは驚かない。僕たちはスチュワードのオフィスで一緒だったけど、正直、僕が話す必要はほとんどなかった」

「彼らはデータを持っていたし、映像を見たらだいたい想像通りだったしね。トム・クリステンセンがいたし、彼はあの種の衝突についてよくわかっている経験者だ」

「あのようなとが起きると鬱憤を晴らしたいと思うこともあるけど、その時はグロージャンを怒鳴りつける気力もなかったんだ」

「不満だらけの週末のガッカリした結末だ。『ふざけるな、何考えてるんだ?』って怒鳴ってエネルギーを消費する気にすらならなかった。だから、ただ『おまえは馬鹿か』とだけ言ってやったよ」

「明るい面があるとすれば、ポイントが犠牲にならなかったことだ。おかしなポジティブだけど、あの時トップ10を走っていたらもっと悪い気分になっただろう」

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / トロロッソ