決勝:フェルスタッペンが8連勝でレッドブルF1が開幕12連勝の新記録
2023年F1第13戦ベルギーGPの決勝レースが7月30日(日)にスパ・フランコルシャンで行われ、6番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンが優勝。チームメイトのセルジオ・ペレスが2位に入り、レッドブル・レーシングが1-2フィニッシュ。1988年にマクラーレン・ホンダの記録を抜き、開幕12連勝という新記録を樹立した。3位にはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が入り、表彰台を獲得した。
今季3回目のスプリントフォーマットで開催されたベルギーGP。金曜・土曜と雨がらみのセッションとなったが、日曜日のスタート時の天候は晴れ。開始からおよそ40分の時点でサーキットには雨が降ったが、路面をウェットコンディションに変えることはなく、ドライコンディションのままチェッカーを迎えた。
6番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、17周目にトップに立つと、2位に秒差をつけて22.305秒の大差をつけて勝利。第5戦マイアミGPから8連種となる今季10勝目、通算勝利数は45勝となった。スプリントの勝利と合わせて32ポイントを加算した。
2位にはポールポジションからスタートしたセルジオ・ペレスが前戦に続いて表彰台を獲得。レッドブル・レーシングが1-2フィニッシュを飾った。
レッドブル・レーシングは開幕から12連勝。1988年にアイルトン・セナとアラン・プロストを擁したマクラーレン・ホンダがMP4/4で達成した開幕11連勝という記録を35年ぶりに更新。どちらの記録もホンダ製のエンジンで達成された。
3位は2番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレール。レッドブルの2台には敵わなかったが、後ろのメルセデス勢を抑えて3戦ぶりとなる表彰台を獲得した。
4位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。最後にフリーストップを利用してソフトタイヤに交換してファステストラップをマーク。1ポイントのボーナスポイントを手に入れた。
5位は前日に42歳の誕生日を迎えたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)6位のジョージ・ラッセル(メルセデス)は22周、7位のランド・ノリスは27周とソフトタイヤでロングスティントを敢行。8位にはエステバン・オコン(アルピーヌ)が3戦ぶりのポイント獲得、9位はランス・ストロールでアストンマーティンがダブル入賞。
10位はスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅。11番グリッドからスタートした角田は、オープニングラップで8番手まで順位を上げると見事なオーバーテイクを連発。終盤にエステバン・オコンにポジションを奪われたが、10位でフィニッシュして、第4戦アゼルバイジャンGP以来となる今季3回目の入賞。これまでのアルファタウリのすべてのポイントを角田が獲得している。チームメイトのダニエル・リカルドは16位でのフィニッシュとなり、第2戦では角田が圧倒した。
リタイアは2台。オープニングラップで接触したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とカルロス・サインツ(フェラーリ)がマシンのダメージによってレースを終えた。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ベルギーGP
今季3回目のスプリントフォーマットで開催されたベルギーGP。金曜・土曜と雨がらみのセッションとなったが、日曜日のスタート時の天候は晴れ。開始からおよそ40分の時点でサーキットには雨が降ったが、路面をウェットコンディションに変えることはなく、ドライコンディションのままチェッカーを迎えた。
6番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、17周目にトップに立つと、2位に秒差をつけて22.305秒の大差をつけて勝利。第5戦マイアミGPから8連種となる今季10勝目、通算勝利数は45勝となった。スプリントの勝利と合わせて32ポイントを加算した。
2位にはポールポジションからスタートしたセルジオ・ペレスが前戦に続いて表彰台を獲得。レッドブル・レーシングが1-2フィニッシュを飾った。
レッドブル・レーシングは開幕から12連勝。1988年にアイルトン・セナとアラン・プロストを擁したマクラーレン・ホンダがMP4/4で達成した開幕11連勝という記録を35年ぶりに更新。どちらの記録もホンダ製のエンジンで達成された。
レッドブル・レーシングが開幕から12連勝の快挙
3位は2番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレール。レッドブルの2台には敵わなかったが、後ろのメルセデス勢を抑えて3戦ぶりとなる表彰台を獲得した。
4位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。最後にフリーストップを利用してソフトタイヤに交換してファステストラップをマーク。1ポイントのボーナスポイントを手に入れた。
5位は前日に42歳の誕生日を迎えたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)6位のジョージ・ラッセル(メルセデス)は22周、7位のランド・ノリスは27周とソフトタイヤでロングスティントを敢行。8位にはエステバン・オコン(アルピーヌ)が3戦ぶりのポイント獲得、9位はランス・ストロールでアストンマーティンがダブル入賞。
10位はスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅。11番グリッドからスタートした角田は、オープニングラップで8番手まで順位を上げると見事なオーバーテイクを連発。終盤にエステバン・オコンにポジションを奪われたが、10位でフィニッシュして、第4戦アゼルバイジャンGP以来となる今季3回目の入賞。これまでのアルファタウリのすべてのポイントを角田が獲得している。チームメイトのダニエル・リカルドは16位でのフィニッシュとなり、第2戦では角田が圧倒した。
リタイアは2台。オープニングラップで接触したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とカルロス・サインツ(フェラーリ)がマシンのダメージによってレースを終えた。
2023年 F1ベルギーGP 決勝 結果・順位
順位 | No | ドライバー | チーム | GAP | INT | PIT |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 2 | ||
2 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 22.305 | 22.305 | 2 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 32.259 | 9.954 | 2 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 49.671 | 17.412 | 3 |
5 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 56.184 | 6.513 | 2 |
6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 63.101 | 6.917 | 1 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 73.719 | 10.618 | 2 |
8 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 74.719 | 1.000 | 2 |
9 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 79.340 | 4.621 | 1 |
10 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 80.221 | 0.881 | 2 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 83.084 | 2.863 | 1 |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 85.191 | 2.107 | 2 |
13 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 95.441 | 10.250 | 2 |
14 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 96.184 | 0.743 | 3 |
15 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 101.754 | 5.570 | 2 |
16 | 3 | ダニエル・リカルド | アルファタウリ | 103.071 | 1.317 | 2 |
17 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 104.476 | 1.405 | 3 |
18 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 110.450 | 5.974 | 2 |
DNF | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 21L | 21L | 2 |
DNF | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ベルギーGP