スプリント:レッドブルF1のフェルスタッペンが貫禄勝利 ピアストリが2位
2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントが7月29日(土)にスパ・フランコルシャンで行われ、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。2位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはピエール・ガスリー(アルピーヌ)が続いた。
レース直前にスパ・フランコルシャンには雨が降り始め、複数回のディレイの末、現地時間17時35分にウェットコンディションでセーティカー先導のもと、全車ウェットタイヤを装着してフォーメーションラップがスタート。
2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントが7月29日(土)にスパ・フランコルシャンで行われ、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。2位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはピエール・ガスリー(アルピーヌ)が続いた。
レース直前にスパ・フランコルシャンには雨が降り始め、複数回のディレイの末、現地時間17時35分にウェットコンディションでセーティカー先導のもと、全車ウェットタイヤを装着してフォーメーションラップがスタート。
だが、すでに晴れ間も見えており、フォーメーションラップ中に路面はインターミディエイトのコンディションへと急速に乾いていき、4周目にセーフティカーが引っ込んでローリングスタートでレースがスタートとなると、全チームがピットイン。ただし、ダブルスタックによるタイムロスを避けるために、各チームが綺麗に1台ずつ、合計10台のマシンがインターミディエイトタイヤに交換した。
その第1陣には2番グリッドのオスカー・ピアストリも含まれており、翌週の第2陣のピットストップとなったマックス・フェルスタッペンは、ピアストリの後ろでレースに復帰。ピアストリはキャリアで初めてグランプリでトップを走行する。
だが、3周目にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がプーオンの先でクラッシュリタイア。これで再びセーフティカーが導入される。
すでにこの時点でピアストリの左側のタイヤが傷んでいることがレッドブル陣営の無線で話し合われており、6周目にレースが再開されると、フェルスタッペンが楽々とトップを奪い返し、最終的にピアストリに6.67秒差をつけてトップでチェッカーを受ける。
2位のピアストリはスプリントとはいえ、グランプリ週末のレースではベストフィニッシュ。
3位はピエール・ガスリー。中盤からルイス・ハミルトンのプレッシャーを受けるが、見事に抑え切り、マネジメント陣が総入れ替えしたアルピーヌF1チームに2戦ぶりのポイントをもたらした。
4位はカルロス・サインツ、5位にはシャルル・ルクレールとフェラーリの2台が入賞。結果的に二人とも込み合ったピットストップで順位を落とすことになった。
6位はランド・ノリス(マクラーレン)。7位のハミルトンは4位でチェッカーを受けたが、セルジオ・ペレス(レッドブル)との接触事故に5秒ペナルティを科させられて後退。この接触でペレスはマシンを破損してリタイアしている。チームメイトのジョージ・ラッセルが8位でフィニッシュし、最後の1ポイントを獲得した。
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、セーフティカーのリスタートでおそらくスピンを喫し、最下位でフィニッシュ。チームメイトのダニエル・リカルドは一時は入賞圏内の8位を走行していたが、2台に抜かれて10位でフィニッシュした。
2023年F1第13戦ベルギーGPの決勝レースは、明日7月30日(日)の22時(現地時間15時)からフォーメーションラップが開始される。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ベルギーGP
レース直前にスパ・フランコルシャンには雨が降り始め、複数回のディレイの末、現地時間17時35分にウェットコンディションでセーティカー先導のもと、全車ウェットタイヤを装着してフォーメーションラップがスタート。
2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントが7月29日(土)にスパ・フランコルシャンで行われ、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。2位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはピエール・ガスリー(アルピーヌ)が続いた。
レース直前にスパ・フランコルシャンには雨が降り始め、複数回のディレイの末、現地時間17時35分にウェットコンディションでセーティカー先導のもと、全車ウェットタイヤを装着してフォーメーションラップがスタート。
だが、すでに晴れ間も見えており、フォーメーションラップ中に路面はインターミディエイトのコンディションへと急速に乾いていき、4周目にセーフティカーが引っ込んでローリングスタートでレースがスタートとなると、全チームがピットイン。ただし、ダブルスタックによるタイムロスを避けるために、各チームが綺麗に1台ずつ、合計10台のマシンがインターミディエイトタイヤに交換した。
その第1陣には2番グリッドのオスカー・ピアストリも含まれており、翌週の第2陣のピットストップとなったマックス・フェルスタッペンは、ピアストリの後ろでレースに復帰。ピアストリはキャリアで初めてグランプリでトップを走行する。
だが、3周目にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がプーオンの先でクラッシュリタイア。これで再びセーフティカーが導入される。
すでにこの時点でピアストリの左側のタイヤが傷んでいることがレッドブル陣営の無線で話し合われており、6周目にレースが再開されると、フェルスタッペンが楽々とトップを奪い返し、最終的にピアストリに6.67秒差をつけてトップでチェッカーを受ける。
2位のピアストリはスプリントとはいえ、グランプリ週末のレースではベストフィニッシュ。
3位はピエール・ガスリー。中盤からルイス・ハミルトンのプレッシャーを受けるが、見事に抑え切り、マネジメント陣が総入れ替えしたアルピーヌF1チームに2戦ぶりのポイントをもたらした。
4位はカルロス・サインツ、5位にはシャルル・ルクレールとフェラーリの2台が入賞。結果的に二人とも込み合ったピットストップで順位を落とすことになった。
6位はランド・ノリス(マクラーレン)。7位のハミルトンは4位でチェッカーを受けたが、セルジオ・ペレス(レッドブル)との接触事故に5秒ペナルティを科させられて後退。この接触でペレスはマシンを破損してリタイアしている。チームメイトのジョージ・ラッセルが8位でフィニッシュし、最後の1ポイントを獲得した。
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、セーフティカーのリスタートでおそらくスピンを喫し、最下位でフィニッシュ。チームメイトのダニエル・リカルドは一時は入賞圏内の8位を走行していたが、2台に抜かれて10位でフィニッシュした。
2023年F1第13戦ベルギーGPの決勝レースは、明日7月30日(日)の22時(現地時間15時)からフォーメーションラップが開始される。
2023年 F1ベルギーGP スプリント 結果・順位
順位 | No | ドライバー | チーム | GAP | INT | PIT |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1 | ||
2 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 6.677 | 6.677 | 1 |
3 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 10.733 | 4.057 | 1 |
4 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 12.648 | 1.915 | 1 |
5 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 15.016 | 2.368 | 1 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 16.052 | 1.036 | 1 |
7 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 16.757 | 0.705 | 1 |
8 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 16.822 | 0.065 | 1 |
9 | 3 | ダニエル・リカルド | アルファタウリ | 22.410 | 5.588 | 1 |
10 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 22.806 | 0.396 | 1 |
11 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 25.007 | 2.201 | 1 |
12 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 26.303 | 1.298 | 1 |
13 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 27.006 | 0.703 | 1 |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 32.986 | 5.980 | 1 |
15 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 36.342 | 3.356 | 1 |
16 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 37.571 | 1.229 | 1 |
17 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 37.827 | 0.256 | 1 |
18 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 39.267 | 1.440 | 1 |
DNF | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 3L | 3L | 1 |
DNF | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 9L | 6L | 1 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ベルギーGP