FP2:雨が降る前にタイムを出したアストンマーティンF1のアロンソが首位
2023年のF1世界選手権 第3戦 オーストラリアGPのフリー走行2回目が3月31日(金)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、セッションは途中からウェットコンディションに変化するなか、雨が降る雨にタイムを出したフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がタイムシートのトップに立った。
FP2の20分間が経過した頃、アロンソは1分18秒887のラップでタイムシートのトップとなった。ルクレールは0.445秒差で2番手、フェルスタッペンは0.615秒差で3番手となった。
雨のためにすべてのドライバーがピットに戻っている中、沈黙を破り、カルロス・サインツ(5番手)とルクレールは、ソフトタイヤでの観察走行を行ったが、コースはスリック走行にはウェットすぎることを確認した。
フェラーリ勢が雨の中、ソフトタイヤでコースインした直後、アルピーヌのエステバン・オコン(6番手)とメルセデスのルイス・ハミルトン(13番手)がインターミディエイトタイヤで登場し、他のドライバーもこれに続く。タイムシートは動かなくなったが、ドライバーたちは2023年F1マシンで初めて湿ったコンディションでの初走行を行い、FP2後半はコース上ががにぎわった。
メルセデスのジョージ・ラッセルは0.785秒差の4番手、サインツは0.808秒差の5番手となった。フェラーリからは0.030秒差でエステバン・オコンが6番手、レッドブルのペレスはトップタイムから1秒以上遅れて7番手となった。
メルセデスのジョージ ラッセルは 4 番手で 0.785 秒差をつけた (ただし、FP2 で代表的な予選シミュレーションが行われなかったという注意点はあるが)。サインツは前述の5番手で、トップとの差は0.808秒だった。フェラーリからは0.030秒差でエステバン・オコンが6番手、レッドブルのペレスはトップタイムから1秒以上遅れて7番手となった。
ランド・ノリスはマクラーレンのガレージから横向きに出てセッションを開始し、20分後にはターン1の芝生を横切って8番手。ハースのニコ・ヒュルケンベルグが9番手に続き、アルピーヌのピエール・ガスリーがトップ10を締めくくった。
角田裕毅はFP2で4基のギアボックスのうち2基目を投入し、12番手のアルファロメオのバルテリ・ボッタスを抑えて11番手でフィニッシュした。
13番手のハミルトンの後方には、金曜日に満席の観客から温かい歓迎を受けたホームヒーローのオスカー・ピアストリが続き、もう1台のアルファロメオの周冠宇が15番手だった。
ランス・ストロールは、20分頃にターン9~10の高速走行でバリアに接触し、アストンマーティンのドライバーはセッション後半にもインターミディエイトタイヤで周回した際にターン10の出口で壁に接触しそうになった。彼はアルファタウリのニック・デ・フリースの前の16番手でフィニッシュした。
アレックス・アルボンは18番手でフィニッシュしたが、チームメイトのローガン・サージャントはFP1で電気系統のトラブルが疑われ、FP2で1周も走れなかった。ウィリアムズ勢の間には、ハースのケビン・マグヌッセンが19番手につけた。
F1オーストラリアGP フリー走行3回目は、4月1日(土)の10時30分(現地時間12時30分)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1オーストラリアGP
FP2の20分間が経過した頃、アロンソは1分18秒887のラップでタイムシートのトップとなった。ルクレールは0.445秒差で2番手、フェルスタッペンは0.615秒差で3番手となった。
雨のためにすべてのドライバーがピットに戻っている中、沈黙を破り、カルロス・サインツ(5番手)とルクレールは、ソフトタイヤでの観察走行を行ったが、コースはスリック走行にはウェットすぎることを確認した。
フェラーリ勢が雨の中、ソフトタイヤでコースインした直後、アルピーヌのエステバン・オコン(6番手)とメルセデスのルイス・ハミルトン(13番手)がインターミディエイトタイヤで登場し、他のドライバーもこれに続く。タイムシートは動かなくなったが、ドライバーたちは2023年F1マシンで初めて湿ったコンディションでの初走行を行い、FP2後半はコース上ががにぎわった。
メルセデスのジョージ・ラッセルは0.785秒差の4番手、サインツは0.808秒差の5番手となった。フェラーリからは0.030秒差でエステバン・オコンが6番手、レッドブルのペレスはトップタイムから1秒以上遅れて7番手となった。
メルセデスのジョージ ラッセルは 4 番手で 0.785 秒差をつけた (ただし、FP2 で代表的な予選シミュレーションが行われなかったという注意点はあるが)。サインツは前述の5番手で、トップとの差は0.808秒だった。フェラーリからは0.030秒差でエステバン・オコンが6番手、レッドブルのペレスはトップタイムから1秒以上遅れて7番手となった。
ランド・ノリスはマクラーレンのガレージから横向きに出てセッションを開始し、20分後にはターン1の芝生を横切って8番手。ハースのニコ・ヒュルケンベルグが9番手に続き、アルピーヌのピエール・ガスリーがトップ10を締めくくった。
角田裕毅はFP2で4基のギアボックスのうち2基目を投入し、12番手のアルファロメオのバルテリ・ボッタスを抑えて11番手でフィニッシュした。
13番手のハミルトンの後方には、金曜日に満席の観客から温かい歓迎を受けたホームヒーローのオスカー・ピアストリが続き、もう1台のアルファロメオの周冠宇が15番手だった。
ランス・ストロールは、20分頃にターン9~10の高速走行でバリアに接触し、アストンマーティンのドライバーはセッション後半にもインターミディエイトタイヤで周回した際にターン10の出口で壁に接触しそうになった。彼はアルファタウリのニック・デ・フリースの前の16番手でフィニッシュした。
アレックス・アルボンは18番手でフィニッシュしたが、チームメイトのローガン・サージャントはFP1で電気系統のトラブルが疑われ、FP2で1周も走れなかった。ウィリアムズ勢の間には、ハースのケビン・マグヌッセンが19番手につけた。
F1オーストラリアGP フリー走行3回目は、4月1日(土)の10時30分(現地時間12時30分)から行われる。
2023年 F1オーストラリアGP フリー走行2回目 結果・タイム
順位 | No | ドライバー | チーム | タイム | ギャップ | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1分18秒887 | 13 | |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分19秒332 | 0.445 | 10 |
3 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分19秒502 | 0.615 | 12 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1分19秒672 | 0.785 | 20 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1分19秒695 | 0.808 | 12 |
6 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1分19秒725 | 0.838 | 12 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1分20秒083 | 1.196 | 15 |
8 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分20秒176 | 1.289 | 20 |
9 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 1分20秒194 | 1.307 | 19 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1分20秒206 | 1.319 | 12 |
11 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1分20秒220 | 1.333 | 18 |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 1分20秒312 | 1.425 | 22 |
13 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分20秒323 | 1.436 | 17 |
14 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1分20秒380 | 1.493 | 24 |
15 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1分20秒470 | 1.583 | 22 |
16 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分20秒579 | 1.692 | 15 |
17 | 21 | ニック・デ・フリース | アルファタウリ | 1分20秒600 | 1.713 | 8 |
18 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1分21秒182 | 2.295 | 18 |
19 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分21秒266 | 2.379 | 18 |
20 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | No Time |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1オーストラリアGP