F1バーレーンGP 予選:レッドブルのマックス・フェルスタッペンがPP獲得!
2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの予選が3月27日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催され、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。ホンダのF1エンジンとしては30年ぶりの開幕ポールとなった。
F1バーレーンGPの週末、マックス・フェルスタッペンは3回のフリープラクティスすべてでトップタイムをマーク。しかし、王者メルセデスF1&ルイス・ハミルトンには何かを隠し持っているのではないかという不気味さがあった。
迎えた予選。Q1をトップタイムで通過したマックス・フェルスタッペンは、スタート用にミディアムタイヤでアタックしたQ2でルイス・ハミルトンの後塵を拝す。しかし、Q3の1回目のアタックで1分29秒526をマークしてハミルトンを0.023秒差の僅差で上回って先制パンチを喰らわせると、2回目のアタックでは1分28秒997までタイムを更新。最終的に0.388秒差をつけて自身4回目、バーレーンでは初となるポールポジションを獲得した。
マックス・フェルスタッペンは「テストは素晴らしかったけど、それがレースウイークでも同じという保証はなかった。マシンは本当によく機能したし、ポールはもちろんうれしい。明日が楽しみだ。クリーンにスタートを決めて、そのままレースを進めたいね!」と語った。
ホンダのF1エンジン/パワーユニットが開幕戦でポールポジションを獲得するのは、1991年のアイルトン・セナ以来。マックス・フェルスタッペンにとって昨年の最終戦に続き、2戦連続のポールポジションとなる。
他のホンダF1エンジン勢では、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが5番手と健闘。4番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差は0.131秒差の僅差だった。
その他ホンダF1エンジン勢は、今季からレッドブル・ホンダに移籍したセルジオ・ペレスがQ2で11番手とまさかの敗退。また、注目の日本人ルーキー、角田裕毅はQ1を2番手タイムで通過して沸かせるも、Q2では13番手でノックアウトとなった。ペレスと角田裕毅はどちらも決勝を見据えてミディアムタイヤでのアタックだったが、フェラーリ勢を含めてソフトでアタックしたドライバーに及ばなかった。
しかし、セルジオ・ペレスは自由にタイヤを選べる先頭であり、角田裕毅はその後ろからスタートすることになる。
改めて準備を整理すると、ポールポジションにマックス・フェルスタッペン、フロントロー2番グリッドにルイス・ハミルトン。2列目にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)とシャルル・ルクレールが並ぶ。
3列目5番グリッドのピエール・ガスリーの隣からスタートするのはマクラーレンのダニエル・リカルド。以下、ランド・ノリス(マクラーレン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)までがトップ10入り。新生アルピーヌとアストンマーティンはどちらも初陣でQ3進出を達成した。
F1バーレーンGPの決勝はトワイライトレースで行われ、3月28日(日)の24時(現地時間18時)からフォーメーションラップが行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1バーレーンGP
F1バーレーンGPの週末、マックス・フェルスタッペンは3回のフリープラクティスすべてでトップタイムをマーク。しかし、王者メルセデスF1&ルイス・ハミルトンには何かを隠し持っているのではないかという不気味さがあった。
迎えた予選。Q1をトップタイムで通過したマックス・フェルスタッペンは、スタート用にミディアムタイヤでアタックしたQ2でルイス・ハミルトンの後塵を拝す。しかし、Q3の1回目のアタックで1分29秒526をマークしてハミルトンを0.023秒差の僅差で上回って先制パンチを喰らわせると、2回目のアタックでは1分28秒997までタイムを更新。最終的に0.388秒差をつけて自身4回目、バーレーンでは初となるポールポジションを獲得した。
マックス・フェルスタッペンは「テストは素晴らしかったけど、それがレースウイークでも同じという保証はなかった。マシンは本当によく機能したし、ポールはもちろんうれしい。明日が楽しみだ。クリーンにスタートを決めて、そのままレースを進めたいね!」と語った。
ホンダのF1エンジン/パワーユニットが開幕戦でポールポジションを獲得するのは、1991年のアイルトン・セナ以来。マックス・フェルスタッペンにとって昨年の最終戦に続き、2戦連続のポールポジションとなる。
他のホンダF1エンジン勢では、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが5番手と健闘。4番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差は0.131秒差の僅差だった。
その他ホンダF1エンジン勢は、今季からレッドブル・ホンダに移籍したセルジオ・ペレスがQ2で11番手とまさかの敗退。また、注目の日本人ルーキー、角田裕毅はQ1を2番手タイムで通過して沸かせるも、Q2では13番手でノックアウトとなった。ペレスと角田裕毅はどちらも決勝を見据えてミディアムタイヤでのアタックだったが、フェラーリ勢を含めてソフトでアタックしたドライバーに及ばなかった。
しかし、セルジオ・ペレスは自由にタイヤを選べる先頭であり、角田裕毅はその後ろからスタートすることになる。
改めて準備を整理すると、ポールポジションにマックス・フェルスタッペン、フロントロー2番グリッドにルイス・ハミルトン。2列目にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)とシャルル・ルクレールが並ぶ。
3列目5番グリッドのピエール・ガスリーの隣からスタートするのはマクラーレンのダニエル・リカルド。以下、ランド・ノリス(マクラーレン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)までがトップ10入り。新生アルピーヌとアストンマーティンはどちらも初陣でQ3進出を達成した。
F1バーレーンGPの決勝はトワイライトレースで行われ、3月28日(日)の24時(現地時間18時)からフォーメーションラップが行われる。
2021年 第1戦 F1バーレーンGP 予選 結果・タイム
順位 | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1分30秒499 | 1分30秒318 | 1分28秒997 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分30秒617 | 1分30秒085 | 1分29秒385 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分31秒200 | 1分30秒186 | 1分29秒586 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分30秒691 | 1分30秒010 | 1分29秒678 |
5 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ・ホンダ | 1分30秒848 | 1分30秒513 | 1分29秒809 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 1分30秒795 | 1分30秒222 | 1分29秒927 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分30秒902 | 1分30秒099 | 1分29秒974 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1分31秒653 | 1分30秒009 | 1分30秒215 |
9 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 1分30秒863 | 1分30秒595 | 1分30秒249 |
10 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分31秒261 | 1分30秒624 | 1分30秒601 |
11 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル・ホンダ | 1分31秒165 | 1分30秒659 | |
12 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1分30秒998 | 1分30秒708 | |
13 | 26 | 角田裕毅 | アルファタウリ・ホンダ | 1分30秒607 | 1分31秒204 | |
14 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分31秒547 | 1分31秒238 | |
15 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分31秒316 | 1分33秒430 | |
16 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1分31秒724 | ||
17 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1分31秒936 | ||
18 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 1分32秒056 | ||
19 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 1分32秒449 | ||
20 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース | 1分33秒273 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1バーレーンGP