F1アブダビGP フリー走行2回目 | ボッタス最速でメルセデスが1-2体制
2019年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGPのフリー走行2回目が11月29日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録した。
夕方に太陽の下でスタートし、日没をはさんでナイトレースへと移行するF1アブダビGP。フリー走行2回目は予選と決勝と同じ時間帯のコンディションで走れる唯一のプラクティスであるため、非常に重要なセッションとなる。
現地時間の17時の気温は26.2度、路面温度31.3度のドライコンディションでFP2セッションはスタート。ピレリはアスファルトが滑らかなヤス・マリーナー・サーキット向けにC3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という最も柔らかいコンパウンドが選択している。
FP1では、ダニエル・リカルド(ルノー)がエンジンブロー、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がクラッシュを喫したが、両チームともFP2セッションまでにマシンを修復して走行に挑んだ。
30分に差し掛かろうとしたところで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン19でウォールに接触。幸いにも大きなダメージはなかったようで自走してピットに戻り、その後も走行を続けることができた。その後はバルテリ・ボッタス(メルセデス)もウォールに近づき、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がスピンを喫して間一髪で接触を免れるなど、今週末はターン19の攻略がポイントとなりそうだ。
折り返しとなる45分が経過したところでタイムシートのトップに立ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス(1分37秒957)。2番手に0.378秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続く。
残り20分を経過したあたりでバルテリ・ボッタス(メルセデス)とロマン・グロージャン(ハース)が接触。後ろから来ているボッタスにグロージャンが気づかずにターンインした形だ。この接触で両マシンともダメージを負い、コース上のデブリを回収するために赤旗中断。両チームだけでなく、他チームも貴重な時間を失うことになった。
残り10分少々でセッション再開後は各チームがロングランを継続してセッションは終了。
トップタイムを記録したのはFP1に続いてメルセデスのバルテリ・ボッタスで1分36秒256。好調なボッタスだが、エンジン交換によるペナルティで後方スタートが決定している。2番手には0.310秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが1-2体制で初日のセッションを終えた。
3番手はトップから0.386秒差でシャルル・ルクレール、4番手にはセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢。
5番手にはトップから0.551秒差でマックス・フェルスタッペン、6番手にはアレクサンダー・アルボンとレッドブル勢とトップ6は3強チームが綺麗に並んだ。
ベスト・オブ・レストの7番手にはロマン・グロージャン(ハース)、8番手にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)。9番手にはダニール・クビアト、10番手にはピエール・ガスリーとトロロッソ・ホンダ勢が続き、ホンダのF1エンジンを搭載する4台がトップ10入りを果たした。
F1アブダビGP フリー走行3回目は11月30日(土)の19時(現地時間14時)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1アブダビGP
夕方に太陽の下でスタートし、日没をはさんでナイトレースへと移行するF1アブダビGP。フリー走行2回目は予選と決勝と同じ時間帯のコンディションで走れる唯一のプラクティスであるため、非常に重要なセッションとなる。
現地時間の17時の気温は26.2度、路面温度31.3度のドライコンディションでFP2セッションはスタート。ピレリはアスファルトが滑らかなヤス・マリーナー・サーキット向けにC3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という最も柔らかいコンパウンドが選択している。
FP1では、ダニエル・リカルド(ルノー)がエンジンブロー、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がクラッシュを喫したが、両チームともFP2セッションまでにマシンを修復して走行に挑んだ。
30分に差し掛かろうとしたところで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン19でウォールに接触。幸いにも大きなダメージはなかったようで自走してピットに戻り、その後も走行を続けることができた。その後はバルテリ・ボッタス(メルセデス)もウォールに近づき、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がスピンを喫して間一髪で接触を免れるなど、今週末はターン19の攻略がポイントとなりそうだ。
折り返しとなる45分が経過したところでタイムシートのトップに立ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス(1分37秒957)。2番手に0.378秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続く。
残り20分を経過したあたりでバルテリ・ボッタス(メルセデス)とロマン・グロージャン(ハース)が接触。後ろから来ているボッタスにグロージャンが気づかずにターンインした形だ。この接触で両マシンともダメージを負い、コース上のデブリを回収するために赤旗中断。両チームだけでなく、他チームも貴重な時間を失うことになった。
残り10分少々でセッション再開後は各チームがロングランを継続してセッションは終了。
トップタイムを記録したのはFP1に続いてメルセデスのバルテリ・ボッタスで1分36秒256。好調なボッタスだが、エンジン交換によるペナルティで後方スタートが決定している。2番手には0.310秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが1-2体制で初日のセッションを終えた。
3番手はトップから0.386秒差でシャルル・ルクレール、4番手にはセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢。
5番手にはトップから0.551秒差でマックス・フェルスタッペン、6番手にはアレクサンダー・アルボンとレッドブル勢とトップ6は3強チームが綺麗に並んだ。
ベスト・オブ・レストの7番手にはロマン・グロージャン(ハース)、8番手にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)。9番手にはダニール・クビアト、10番手にはピエール・ガスリーとトロロッソ・ホンダ勢が続き、ホンダのF1エンジンを搭載する4台がトップ10入りを果たした。
F1アブダビGP フリー走行3回目は11月30日(土)の19時(現地時間14時)から行われる。
2019年 最終戦 F1アブダビGP フリー走行2回目 結果
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分36秒256 | 28 | |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分36秒566 | 0.310 | 32 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分36秒642 | 0.386 | 29 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分36秒691 | 0.435 | 27 |
5 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分36秒807 | 0.551 | 29 |
6 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル | 1分37秒288 | 1.032 | 29 |
7 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分37秒601 | 1.345 | 17 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 1分37秒637 | 1.381 | 31 |
9 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ | 1分37秒651 | 1.395 | 33 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1分37秒770 | 1.514 | 35 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1分37秒834 | 1.578 | 31 |
12 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分37秒918 | 1.662 | 31 |
13 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント | 1分37秒985 | 1.729 | 31 |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分38秒080 | 1.824 | 30 |
15 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分38秒122 | 1.866 | 28 |
16 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1分38秒400 | 2.144 | 25 |
17 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分38秒415 | 2.159 | 29 |
18 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1分38秒464 | 2.208 | 31 |
19 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分39秒512 | 3.255 | 31 |
20 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ | 1分40秒455 | 4.199 | 31 |
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