2014 F1 アブダビテスト
F1アブダビテストが25日(火)、ヤス・マリーナ・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)がトップタイムを記録した。

午前中に1分43秒884でトップタイムを記録したバルテリ・ボッタスは、残り15分でさらに1分43秒396までタイムを縮めた。

2番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。フェラーリのガレージには、2015年からドライバーを務めるセバスチャン・ベッテルが姿をみせた。

3番手タイムはニコ・ロズベルグ(メルセデス)が記録。ロズベルグはこの日最多となる114周を走り込んだ。

今回のテストでは、新生マクラーレン・ホンダが参加。午前中に電気系のトラブルによって走行できなかったマクラーレンは、午後にストフェル・バンドーンが開発車両MP4-29Hのステアリングを握り、インスタレーションラップを完了。しかし、2回目の走行でストップした。なんとか終了間際に再び走行を行ったが、タイムを記録することはなかった。

フォース・インディアは、GP2チャンピオンのジョリオン・パーマーが走行を担当。エンジントラブルによって35周の走行に留まったが、ロズベルグから0.004秒遅れの4番手タイムを記録した。

5番手はカルロス・サインツJr.(レッドブル)、6番手にはウィル・スティーブンス(ケータハム)、7番手はシャルル・ピック(ロータス)、8番手にはマーカス・エリクソン(ザウバー)が続いた。

来年トロ・ロッソでF1デビューするマックス・フェルスタッペンは、午前中に2周を走行した時点でクラッシュ。フロントサスペンを破損させた。なんとか走行を再開したマックス・フェルスタッペンは、残り12分にエンジンがストップし、この日最後の赤旗を出した。

2014年 F1アブダビテスト 初日

順位ドライバーコンストラクターズベストタイム周回
1バルテリ・ボッタスウィリアムズ1分43秒39680
2キミ・ライコネンフェラーリ1分43秒88881
3ニコ・ロズベルグメルセデス1分44秒512114
4ジョリオン・パーマーフォース・インディア1分44秒51637
5カルロス・サインツJr.レッドブル1分45秒339100
6ウィル・スティーブンスケータハム1分45秒436102
7シャルル・ピックロータス1分46秒16789
8マーカス・エリクソンザウバー1分46秒48795
9マックス・フェルスタッペントロ・ロッソ1分47秒19455
10ストフェル・バンドーンマクラーレン 3

セバスチャン・ベッテル (レッドブル) マクラーレン・ホンダ

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カテゴリー: F1 / F1レース結果