F1 アブダビGP 予選
2012 FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「このコンマ3秒のおまけはファミリーのおかげだ! 僕たちのクルマはここで信じられないくらいうまく働いている。僕たちの空力パッケージは本当にこのトラックに合っている。セットアップは完璧だったし、予選で全てが完璧にまとまった。ラップの感覚は本当に素晴らしかった。とっても楽しかった。このトラックは大好きだ! それでも僕は現実的だ。明日のレースはタフになるだろう。スタートが非常に重要なので、クラッチを完全に作動させられるかはチームにかかっている。僕たちのレースペースはとても強いけど、それはレッドブル勢も同じだ。特にDRSゾーンが2つあるので、先行するのはタフになるだろう。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのために本当に上位でフィニッシュしたい。明日は持っている全てを出し尽くすつもりだ」

2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「良い予選ができて嬉しいし、クルマにも満足できた。午後から夜にかけて路面温度は移り変わっていたので、クルマのパフォーマンスに注意しなければならないものだけど、3つのセッション全てで快適に感じていたし、良い勢いが得られた。マクラーレンは強かったけど、僕たちは良いポジションにいるし、そこから良いレースができると思う」

3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「Q3での3番手は十分な成果だけど、最後のラップでもう少しうまくやれたはずだ。最後のアタックラップの最終セクターで少しミスをしてしまったけど、それでも3番手は良かった。最後、何が問題だったかはわからないけど、クルマのスイッチを切るように言われた」

4位 パストール・マルドナド (ウィリアムズ)
「難しいセッションだった。特にQ2は10番手ギリギリだったけど、マシンにポテンシャルがあるのはわかっていた。Q3でのバランスは素晴らしかったし、僕たちが再び強さを取り戻せたことに満足している。週末ずっと僕たちは競争力を示していたと思うし、予選では最善を尽くすことができた。チーム、そして自分のために本当に嬉しく思うし、明日のレースを楽しみにしている。僕たちにとってポイントはとても重要なので、全力でプッシュするつもりだ」

5位 キミ・ライコネン (ロータス)
「いい予選だった。週末ずっとクルマの感覚は最高とは言えなかったけど、前回のレースからクルマのセットアップを変えないことに決めた。最終的に予選でサーキットがここまででクルマのベストなところまで来てくれたので正しい選択だった。明日は全力を尽くす。レッドブル勢の後ろにつけるように良いスタートを決めて、そのあとどうなるか様子をみてみたい」

6位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「こんなに後方からスタートするはずじゃなかった。週末ずっとクルマにはかなり満足していたけど、何らかの理由で予選でペースを見つけることができなかった。なぜだかはわからない。僕たちのクルマがここでとても速いのは明らかだ。ルイスはかなりのマージンを築いてポールを獲得した。なので、もっとタイムを見つけられるはずだ。6番手スタートはレースをより難しくするだろうけど、オーバーテイクのための2つの良いDRSゾーンがあるので、たくさんのオーバーテイクができることを期待し地得る。それに僕たちのレースペースは週末ずっといい感じだったので、まだ楽観的に感じている」

7位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「3つのフリープラクティスセッションの全てで僕たちはずっとこのあたりのポジションにいたので、Q3により多くを望むのはあまりに楽観的だっただろう。5〜8番手くらいを想定していたし、それが僕たちがいる位置だ。Q2とQ3の間もほぼ同じタイムだったし、これ以上は無理だった。クルマのパフォーマンスを最後の一滴まで絞り出せたので、今日僕たちが成し遂げた仕事には満足している。ここに持ち込んだアップデートはパフォーマンスを改善させているけど、他もなにもせずにソファーでテレビを見ながらくつろいでいたわけではない...通常、土曜日は最も苦しむ日だけど、日曜日はいつも状況は良くなる。今回もそうなることを願いたい。タイヤのタレがとても小さいことで、戦略の選択肢や順位を上げるチャンスはかなり限られている。残り3レースでベッテルよりも14ポイント多く獲得しなければならないのはわかっているし、それが僕たちの唯一の目標だ」

8位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスAMG)
「8番手が目標だったし、そのポジションを達成できたので、今日の予選はうまくいったと思う。フェラーリとロータスより前なので良いステップだと思うし、今週末はセットアップ作業でいくつか改善を果たすことができた。今日、予選セッションの直前にブレーキの問題をフィックスさせるために素晴らしい仕事をして、クルマを時間内に準備してくれたメカニックに感謝したい。明日順位を上げるのは簡単な仕事ではないけど、レースでどのような結果を達成できるか楽しみにしている」

9位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「少なくとも今夜までは、かなり難しく複雑な週末なのは確かだ。もう少し上位、少なくとも上位3列のグリドでスタートできることを願っていた。Q3では、利用できる新品のオプションが1セットしかなかったこともあり、チームメイトと異なるプログラムを実行することを選んだ。振り返ってみれば、ベストなチョイスではなかったと言えるかもしれないけど、後になって気づくのは簡単なことだ。ここに持ち込んだ全てのアップデートを得ているわけではない。もちろん、好ましいことではないけど、フェルナンドの結果を見れば、差はなさそうだ。最後のラップではコーナーでオーバーステアが出て100分の数秒が犠牲になってしまった。8番手になれたかもしれないけど、あまり違いはなかっただろう。正直、今日はこれ以上は難しかったと思う。明日に期待しているし、伝統的な僕たちの長所であるレースペースのおかげで、いくつか順位を上げられると思う。このサーキットは特定のクルマに適しているように思う。マクラーレンはここ3レースでは今回のような速さはなかったけど、ここでハミルトンは本当にスムーズにポールを獲得したからね」

10位 ロマン・グロージャン (ロータス)
「今日はそれほど良い予選ラップではなかったし、10番手は僕たちが望むグリッドではない。Q3での最後の走行はグリップがなくてあまりペースを見い出すことができなかった。それまでクルマの感覚は良かったし、それ以外の予選セッションではいい感じだった。なのでレースではやらなければならない作業がたくさんあるし、自分とクルマからもっと引き出せる部分はあると思う」

セバスチャン・ベッテル、予選失格で最後尾スタート
F1アブダビGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1アブダビGP