ルノー、ウィリアムズF1に2022年のエンジン契約を打診との報道
F1グリッドで唯一カスタマー契約のないルノーは、2022年のエンジン契約をウィリアムズF1に打診したと報じられている。

2020年シーズンを持ってマクラーレンがメルセデスのF1エンジンに切り替えたことで、ルノーは自身のワークスチームであるアルピーヌF1だととなった。そのため、昨年からルノーは他チーム、特にアルファロメオを交渉をスタートさせた。

アルファロメオはザウバー時代からフェラーリと長年のパートナーシップを続けており、アルファロメオからの支援も受けているが、現行契約以降の選択肢を検討していた。

昨年12月、アルファロメオF1のチーム代表フレデリック・ヴァスールは「フェラーリとは2021年末まで契約を結んでいる。次の契約は新車のために2022年から2026年まで続くはずなので、契約書を読み直す必要がある」と Blick にコメント。

次の契約もフェラーリと結ぶことになるかと質問されたフレデリック・ヴァスールは「決して言うことはできません。結婚のようなものだ。同じ女性と永遠に一緒にいることを誰も保証できない。僕のようにね!」と語った。

だが、その1か月後、アルファロメオ/ザウバーは、フェラーリとのパートナーシップを2025年まで延長する態勢を整えたと報じられている。

そのため、ルノーは再び新しいカスタマーチームを探しており、現在のターゲットはウィリアムズF1だと報じられている。

報道によると、ルノーにとってウィリアムズF1は“唯一の真剣な選択肢”であり、“両当事者間の最初の接触はすでに行われている”という。

ただし、ルノーがウィリアムズをカスタマーにするには3つの“障害”がある。

1つ目は、ウィリアムズF1がすでに2022台の車の設計を開始していることだ。マシンに搭載するエンジンの寸法を知る必要があるため、2022年にルノーに切り替えることは、今後数週間以内に決定されない限り、問題になる可能性がある。

2番目の問題は、ウィリアムズF1とメルセデスとの広範なパートナーシップだ。チームは1月初旬に、2022年シーズンからメルセデスとの技術的パートナーシップを強化すると発表。コラボレーション強化の一環として、メルセデスはギアボックスやその他の油圧部品などの“特定の移動可能なコンポーネントの供給”を行う。

ルノーはそういったパーツ提供をしたがなく、ウィリアムズF1はエンジンパートナーからこれらのパーツを入手する必要があることが3つ目の問題となる。

報道によると、ルノーは「解決策を迅速に見つけたい」と考えているという。

「この話題は、CEOのルカ・デメオの議題で比較的高い位置にあるが、2022年に新しいコラボレーションが確立されるかどうかは不明だ」

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カテゴリー: F1 / ルノー / ウィリアムズ