ルノー バクー
ルノーは、アゼルバイジャンにスペアシャシーなしの状態で乗り込んだ。

今週末のF1ヨーロッパGPは、前戦カナダから長距離の移動が必要な奇妙な連戦となる。

フェラーリのジョック・クリアは「全員にとって同じことだし、実際に我々はそのチャレンジを楽しんでいるよ」と述べた。

カレンダーで最速のストリートサーキットではあるバク・シティー・サーキットでは、多くの事故やセーフティカーの導入はほぼ確実だと考えられている。

Auto Motor und Sport は、ルノーがスペアシャシーなしでバクーに飛び立ったと報道。モナコではジョリオン・パーマーが、カナダではケビン・マグヌッセンがクラッシュしてシャシーを駄目にしている。

FIAのレーシングディレクターを務めるチャリー・ホワイティングは、F1モナコGPでのジョリオン・パーマーの事故について「彼は高速でガードレールに2度ぶつかった。それはとてもレアなことだ」と述べた。

ルノーのアラン・パーメインは、モントリオールでアウトラップでの奇妙な事故でシャシーを壊したケビン・マグヌッセンを名指しで非難した。

「ケビンはピットから出た1周目にクルマを失った。それは起こってはいけないことだ」とアラン・パーメインは述べた。

バクーでスペアパーツ不足はウィリアムズにも当てはまる。特にカナダのフリー走行でクラッシュしたフェリペ・マッサは、チームメイトのバルテリ・ボッタスとは異なる仕様で走らなければならなかった。

「僕にはあまりスペアパーツはない」とフェリペ・マッサは認める。「事故のない週末を過ごせたらいいね」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム