ルノー RS16
ルノーは、3日(水)に披露した2016年F1マシン『RS16』のカラーリングが開幕戦までに変更になることを認めた。

ルノーはパリのテクノセンターで開催した体制発表の場でRS16を発表したが、実際にお披露目されたロータスの昨年マシンE23のカラーリングを変更したショーカーだった。

展示されたブラックのカラーリングはプレシーズンテスト用の暫定版とのことで、実際のRS16が登場するのはテスト初日、さらに開幕戦のオーストラリアでは本物のカラーリングをまとうことになるという。

「これはまだ発表ではない。それはテストで行う」とルノーのマネジングディレクターのシリル・アビテブールは述べた。

「その時のカラーはこのままだが、バルセロナで実際にテストするのは2016年のマシンだ。メルボルンが近づいたら、改めて最終的なカラーがどうなるかを明らかにする」

すでにクラッシュテストを通過しているルノー RS16は、昨年のE23とはまったく異なる新しいマシンだとシリル・アビテブールは述べた。

「数週間前に新しいクラッシュテストを通過して承認を受けた2016年シャシーだ。新レギュレーションに合致するようにさまざまな変化があった。完全に新しいマシンだ」

関連:ルノー、披露したR16は発表用の“ショーカー”

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム