レッドブル 「ウェバーはベッテルをバックオフさせるよう要求していた」

2010年6月3日
レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、トルコGPでの接触した1周前に、マーク・ウェバーがセバスチャン・ベッテルを“バックオフ”させるように要求していたことを明らかにした。

トルコGPの41周目、セスチャン・ベッテルは最終コーナーでマーク・ウェバーを抜いて首位に立とうとしたが、両者は接触。ベッテルはレースをリタイアし、ウェバーは1位から3位に後退。マクラーレンに1-2フィニッシュを手渡した。

マーク・ウェバー 「ベッテルと話し合う」

2010年6月2日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、トルコGPでの接触について、チームメイトのセバスチャン・ベッテルと話し合うつもりだと語る。

接触によってリタイアに追い込まれたベッテルは、スピンするマシンの中からウェバーに対して手を上げて抗議し、クルマを降りたあともゼスチャーで“あいつは頭がおかしい”と表現して怒りをあらわにしていた。

「ベッテルはわずかにトップスピードのアドバンテージがあったし、ターン12にアプローチしたとき、彼がインサイドに入ってきたのがわかった」とウェバーは Daily Telegraph のコラムでコメント。

レッドブル、カナダGPではFダクトを見送り

2010年6月2日
レッドブル Fダクト
レッドブルは、カナダGPではFダクトを見送るかもしれない。

レッドブルは、トルコGPの金曜フリー走行でFダクトをテストしたが、セバスチャン・ベッテルが完璧に機能しないと報告したため、レースではFダクトを取り外した。

「正しい効果を得られるように取り組む必要がある」とセバスチャン・ベッテルは語っていた。

レッドブル、ドライバーの対立回避を誓う

2010年6月1日
レッドブル
レッドブルは、トルコGPでのクラッシュにより、マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルがわだかまりを持ったまま次戦を迎えないよう指示した。

どちらのドライバーも事故の責任を認めず、チーム内でも、クラッシュの責任については意見が一致していない。

ファンやメディアは、今回の一件により、レッドブルがマーク・ウェバーよりもセバスチャン・ベッテルをひいきしているとの見方を強めている。

レッドブルF1、“セバスチャン・ベッテルびいき”を否定

2010年5月31日
レッドブルF1、“セバスチャン・ベッテルびいき”を否定
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルがセバスチャン・ベッテルを贔屓しているとの見方を否定した。

トルコGPの決勝レースでは、1-2体制で走行していたレッドブルのドライバー同士が接触。優勝の可能性を逃し、マクラーレンにコンストラクターズランキング首位の座を明け渡した。

レース後、マーク・ウェバーがエンジンを燃費モードに切り替えていたことで、セバスチャン・ベッテルのアタックを可能にしたことが明らかになったが、クリスチャン・ホーナーは、両方のドライバーを平等に扱っていると強調している。

レッドブル:遺恨の残る同士討ち (F1トルコGP)

2010年5月31日
レッドブル F1トルコGP 結果
レッドブルは、F1トルコGPでマーク・ウェバーが3位、セバスチャン・ベッテルはリタイアだった。

ピットストップでセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンをかわしてワン・ツー体制でレースを進めていたレッドブル。

しかし、41周目に2番手のベッテルが、首位のマーク・ウェバーにオーバーテイクを試みて接触。ベッテルはリタイアし、ウェバーは3位でレースを終えることとなった。

レッドブル 「互いにスペースを与えるべきだった」

2010年5月30日
レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、トルコGPでのチームメイト同士の接触に対して、どちらかに責任を負わせるのは早すぎるが、彼らはお互いにスペースを与えるべきだったと語る。

「チームはすべてを正しく行っていたので、本当にがっかりしている。我々は今日強かったマクラーレンを戦略でかわしていた」とクリスチャン・ホーナーは語る。

マーク・ウェバー 「事故の責任はベッテルにある」

2010年5月30日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、チームがほぼ掴みかけていた勝利を奪った事故の責任はセバスチャン・ベッテルにあると語る。

セバスチャン・ベッテルが、首位のマーク・ウェバーにオーバーテイクを仕掛けて接触し、ベッテルはリタイア。ウェバーはピットインを余儀なくされた。

セバスチャン・ベッテルは、事故は自分のせいではないと主張しているが、ウェバーはベッテルがあまりに早く右に曲がってきたことが事故の原因だと語る。

セバスチャン・ベッテル 「接触は僕の責任ではない」

2010年5月30日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、トルコGP決勝レースでのマーク・ウェバーとの事故は、自分の責任ではないと主張する。

ウェバー、ベッテルの順でレッドブルがワン・ツー体制で走行していた41周目に両者は接触。ウェバーは3番手に後退し、ベッテルはリタイアを余儀なくされた。

その接触により、マクラーレンがワン・ツー・フィニッシュを達成し、コンストラクターズランキングで首位に立った。

セバスチャン・ベッテル、ロールバーの故障に見舞われる

2010年5月30日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、トルコGPの予選Q3でロールバーが故障していたことをレッドブルが明らかにした。

セバスチャン・ベッテルは、予選後、Q3での左フロントブレーキについて不満を述べていた。

トラブルは、スペインGPで苦しんだブレーキトラブルが再発したとの憶測を呼んだが、レッドブルの調査により、マシンの他の部分に不具合が生じていたことが判明した。
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