レッドブルF1 角田裕毅の容体を報告「メディカルセンターで検査後に退院」

予選Q1の最初のアタックラップで、角田裕毅はヴィルヌーブシケインでマシンのコントロールを失い、バリアに激しく衝突。RB21はその衝撃で複数回宙を舞い、キャッチフェンスにも接触する激しいクラッシュとなった。
マシンは最終的にグラベル上で正位置のまま停止し、角田裕毅は自力でマシンを離れた。その後ただちにメディカルセンターへ搬送されたが、レッドブル・レーシングによれば、予防的な検査を受けた後、無事に退院したという。
レッドブル・レーシングはX(旧Twitter)で「幸いなことに、角田はメディカルセンターでの検査を受け、すでに退院しています」と報告した。
このQ1では、角田裕毅のほかにもアルピーヌF1のフランコ・コラピントが終盤にクラッシュ。ターン4でコースアウトし、赤旗中断の原因となった。
アルピーヌによれば、コラピントもまたメディカルセンターでの予防的な検査を受け、問題がなかったため退院が許可された。
「Q1終盤のインシデントを受けて、フランコは所定の手続きによりメディカルセンターでの検査を受けました。問題はなく、退院が許可されました」とチームは声明を発表している。
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