レッドブル 2025年F1マシン『RB21』がクラッシュテストに合格
レッドブル・レーシングは、2025年のF1世界選手権のスタートを前に重要なマイルストーンを達成した。RB21がFIAのクラッシュテストに合格したとRacingNews365が伝えている。

2月26日から28日にかけてバーレーンでプレシーズンテストが行われる中、これはレッドブル・レーシングにとって重要な一歩である。2024年の苦戦を経て、コンストラクターズ選手権で再び強さを発揮しようとしているからだ。

マックス・フェルスタッペンはドライバーズタイトルを防衛し、4回以上のチャンピオン獲得経験を持つエリートクラブの一員となったが、レッドブルはセルジオ・ペレスの不調によりチームタイトルを防衛できなかった。

レッドブル・レーシングで4シーズンを過ごセルジオ・ペレスは、姉妹チームのレーシングブルズから昇格したルーキーのリアム・ローソンに交代した。ローソンは過去2シーズンでカメオ出演を経験しただけで、グランプリ出場は11回にとどまっている。

クラッシュテストはチェック項目をこなすだけの作業ではあるが、それでも新型マシンの進化において重要な瞬間であることに変わりはない。

シャシーがFIAの完全承認を得たことで、レッドブルは4週間後にバーレーン・インターナショナル・サーキットでコース上での走行を開始する前に、開発の改良に集中することができる。

開幕戦は3月14日から16日にかけてオーストラリアのメルボルンにあるアルバート・パークで開催される。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング