レッドブルF1首脳 「角田裕毅のアストン移籍はまず我々との合意が必要」
レッドブルF1のアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アストンマーティンへの移籍が噂される角田裕毅について、興味を持っているチームはまずレッドブルと合意に達する必要があると語った。

角田裕毅は、2026年にアストンマーティンF1チームのファクトリーパワーユニットパートナーとなるホンダとの関係を考慮すると、将来シルバーストンに本拠を置くチームに移籍する可能性があると言われている。

角田裕毅は、鈴鹿でのホームレースに先立ってスクーデリア・アルファタウリと2024年の新契約を結んだが、ランス・ストロールがフェルナンド・アロンソとの競争に苦戦しているため、アストンマーティンが彼の将来を左右するという噂が最近高まっている。

角田裕毅がアストンマーティンに移籍する可能性はあるかとの質問に対し、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるマルコは、その可能性を完全には排除しなかった。そして、2023年シーズンにピエール・ガスリーがアルピーヌに移籍したときと同様、角田裕毅がアストンマーティンに移籍するにはレッドブルとの合意が必要だと主張した。

「角田は我々と契約を結んでいる」とマルコはF1-Insiderに語った。

「もしアストンマーティンが来年の早い時期に彼に興味を持っているなら、彼らはまず我々と合意に達する必要があるだろう」

カタールで自身の将来について尋ねられた角田裕毅は、自分の将来はレッドブルのままだと主張し、10代の頃からホンダが与えてくれたサポートに感謝しながらも、他のチームへの移籍を考えることはないと答えた。

「重要なことは、レッドブルに誤解してほしくないということです。例えば、僕が今アストンマーティンに集中しているなどです」と角田裕毅はカタールでメディアに語った。

「僕はアルファタウリに所属しており、18歳のときからレッドブルに所属しています。僕はレッドブルでのパフォーマスに集中しています。アストンマーティンとかその類のものではないです」

「彼ら(レッドブル)がそういった誤解をしていないことを願っているし、僕の将来を真剣に考えてくれることを願っています」

「僕が他のドライバーよりもいいパフォーマンスを見せれば、彼らがさらに検討してくれることを期待しています」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / アストンマーティンF1チーム / 角田裕毅