レッドブルF1代表、ローラン・メキースとエンジニアの“人質交換”を否定
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ローラン・メキースをめぐるフェラーリとの交渉にレッドブルのテクニカルチームのメンバーが利用されるのではないかという指摘に反論した。

フェラーリは自分たちの技術チームを強化するために、レッドブルF1チームのメンバーをイタリアに誘致しようとしているとの報道がある。

技術責任者のエイドリアン・ニューウェイは、レッドブルとの新たな契約を結ぶ前前から噂されていたが、主要人物であるピエール・ワシェとエンリコ・バルボも最近の噂の中心となっている。

フェラーリのローラン・メキースが将来的にレッドブル傘下のスクーデリア・アルファタウリにF1チーム代表として加わる予定であることから、フェラーリは契約解除の一環としてレッドブルのエンジニアを確保しようとするとの報道もあった。

レッドブル・レーシング F1ローラン・メキース(左)とピエール・ワシェ(右)

しかし、レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、交渉にレッドブルの人材が使われるという意見に反論した。

「いつものように、さまざまな憶測が飛び交っている。ローラン・メキースとの人質交換はあるだろうか?まあ、人質はいない」とクリスチャン・ホーナーはメディアに語った。

「したがって、フェラーリに移籍する人材に関しては、確かに上級レベルや中級レベルでは何も計画されていない」

「先週、フェラーリに関係していると言われている人たちが私に会いに来て、これらの噂のいくつかに不信感を抱いていると話した」

「しかし、F1である以上、必然的に起こることではあるが、我々のチームの上級メンバーがマラネロに移籍する予定はない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / スクーデリア・フェラーリ