レッドブルF1代表 「最終盤のリスタートはフラストレーションが溜まった」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表をクリスチャン・ホーナーが、2023年F1オーストラリアGPの決勝を振り返った。

3度のリスタートと幾多のインシデントをくぐり抜け、マックス・フェルスタッペンは、自身初のF1オーストラリアGP優勝を達成。チームメイトのセルジオ・ペレスはピットレーンスタートから驚異的なリカバリーを見せ、ファステストラップを記録して15ポジションを挽回して5位入賞を果たした。

「3パートに分かれる複雑なレースになった。レーススタートは私たちに上手く働かなかったが、リスタートではマックスがポジションをホールドし、ルイスとのバトルを制したあとはレースを上手くコントロールできていた」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「レースマーシャルは常に安全第一で考えているし、ドライバーの安全が何よりも重要だが、最終盤のリスタートは少しフラストレーションが溜まった。しかし、有り難いことにチームは何も失わずに済んだ。マシンのペースは素晴らしく、マックスも好調だった」

「マックスの優勝は彼のドライビングに相応しいものだが、素晴らしいレースを実現するために一丸となって働いてくれたレースチームとファクトリーのスタッフも同じく称賛に値する。チェコも見事なドライビングを披露してファステストラップと5位を獲得した。オーバーテイクが非常に難しいサーキットでピットレーンスタートから素晴らしいリカバリーを見せてくれた」

「全体的なパフォーマンスには大いに満足している。通算350戦目という節目に10年間優勝できなかったサーキットで優勝できたことに興奮を覚えている」

レッドブル・レーシング F1 オーストラリアGP

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1オーストラリアGP