レッドブルF1代表 「フェルスタッペンは卓越した仕事ぶりを見せてくれた」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1オーストラリアGPの予選を振り返った。

2番手以下に0.2秒以上もの差をつける強烈なファイナルアタックを披露したマックス・フェルスタッペンが、レッドブル・レーシングにとって2013シーズン以来となるオーストラリアGP予選ポールポジションを獲得した。

一方、チームメイトのセルジオ・ペレスにとっては失意の土曜日となり、Q1でコースアウトした彼はグリッド最後尾から日曜日の決勝レースを迎えることになった。

「予選のマックスは卓越した仕事ぶりを見せてくれた。今日のコンディションとコースではひときわだ。今日の戦略はいつもと少し違い、ビルドラップからプッシュラップという進め方ではなかったので、最適なアウトラップをこなしてタイヤにしっかりと熱を入れ、ラップをまとめることが極めて重要だったが、マックスはそれをパーフェクトにやってのけた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「チェコがマックスと並ぶことができなかったのは非常に残念だ。予選最初のアタックで彼が見舞われたロックアップは、エンジンセッティングの問題に起因しているのではないかと疑っているが、当然ながら、すべてのデータを分析し、実際に問題があるようなら明日に向けて解決する。チェコとチームにとっては信じられないほどフラストレーションが溜まる結果になってしまったが、彼は自分が偉大なレーサーであることを証明してきている。明日のレースでは可能な限り挽回したい」

レッドブル・レーシング F1 オーストラリアGP

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1オーストラリアGP