レッドブルF1代表、罰金700万ドルはWシリーズなど「正当な理由に使って」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、FIA(国際自動車連盟)が予算上限に関するレッドブル・レーシングの700万ドル(約10億円)の罰金で「何か良いこと」をすることを望んでいると語った。

レッドブル・レーシングは、2021年の予算上限を超過したとして、700万ドルの罰金と空力テスト(風洞やCFD)時間の10%削減という裁定を受けることになった。

クリスチャン・ホーナーは「30日以内に支払わなければならない。莫大な金額だ」と

「もちろん、FIAがそれを何に使うかは彼ら次第だが、正当な理由に使われることを願っている」

クリスチャン・ホーナーによれば、その正当な理由の1つは、女性だけのシングルシーターカテゴリーであるWシリーズのように、明らかに資金注入が必要なジュニアレースカテゴリーかもしれない。

今年のいくつかのグランプリでサポートカテゴリーとして実行されていたWシリーズは、資金がなくなったために2レース早くに打ち切られた。

「現在、財政的に苦戦しているチャンピオンシップを目にいているので、彼らが何か良いことをしてくれることを願っている」とクリスチャン・ホーナーは語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / FIA(国際自動車連盟)