レッドブルF1、“超軽量版”RB18シャシー導入の噂を否定
レッドブル・レーシングは、2022年の残り6つのF1グランプリでRB18の“超軽量版”シャシーを導入するという噂を否定した。

夏休み前、レッドブル・レーシングが2022年の残りのレースに向けて新しい軽量シャシーを導入するためにFIAのクラッシュテストを実施する準備をしているとの噂が浮上した。だが、フェラーリは、予算上限の下でそのような開発が可能になるかどうかについて疑問を表明していた。

だが、レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々は特別な軽量シャシーを使用するつもりはない」とモンツァでコメント。

「そのような話どこから出てきたのか分からない」

実際、レッドブル・レーシングはこれまでのシーズンを通して2022年F1マシンのRB18n重量を少しずつ減らしてきた。

Auto Motor und Sport は、RB18 はシーズン開始時よりも 20 kg 軽くなったと考えている。パドックの噂によると、現在、RB18は最低重量の798kgをわずか2~5kg上回っているだけで、フェラーリとほぼ同等だとしている。

F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがシーズンを通して車の重量を少しずつ減らしていることを認めている。

「マシンは非常に重かったけど、マシンが間違った場所にあったこともあった。そのため、アンダーステアが多く、フロントがロックしがちだった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング