レッドブル・レーシング 「リタイアの問題を修正するための対策を講じた」 / F1サウジアラビアGP
レッドブル・レーシングの広報担当は、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリに向けて、バーレーンでのダブルリタイアの原因を解明し、修正を加えたと述べた。

先週末の開幕戦バーレーングランプリでは、レース終了間際にレッドブル・レーシングの2台のRB18に同じ燃料システムの問題が発生して、2台ともレースを終えることができなかった。

マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、突然のパワーロスに見舞われるまで表彰台県内を走行していた。

優勝したシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)にレースの大部分で挑んでいたマックス・フェルスタッペンは、最後から3周をリタイアすることを余儀なくされた。一方、セルジオ・ペレスは、ファイナルラップのターン1で車がオフになったときに、3位からスピンアウトした。

レース後、レッドブル・レーシングのチームプリンシパルであるクリスチャン・ホーナーは、両方の問題が車の燃料ポンプに関連していることを示唆し、今週末のサウジアラビアでのシーズン第2ラウンドの前に修正が行われると主張した。

金曜日に、レッドブル・レーシングは、故障の原因を確認する声明を発表し、サウジアラビアグランプリで再発を防止することに自信を持っていると述べた。

レッドブルの広報担当者は、「先週末、両車とも燃圧不足に悩まされていた」と語った。

「両方の車には正しい量の燃料が入っていたが、真空になったことでポンプが燃料を吸い込んでエンジンに送ることができなかった」

「この問題を修正するために必要な措置を講じており、今週末は問題がないと予想している」

ダブルリタイアにより、2022年のF1シーズンの開幕戦後、レッドブル・レーシングはゼロポイントでバーレーンを離れた。ライバルのフェラーリとメルセデスはそれぞれ44ポイントと27ポイントを獲得している。

レッドブル・レーシング F1

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