レッドブル・ホンダF1 「タイトル争いはスプリントではなくマラソンになる」 / F1ポルトガルGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝レースを振り返った。

F1ポルトガルGPの決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位、セルジオ・ペレスが4位でフィニッシュし、チャンピオンシップ争いで重要となる30ポイントを獲得した。

「今日を見れば、このチャンピオンシップがスプリントではなくマラソンになることが分かる」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「非常にタイトで、ほんのわずかなゲインが決め手になる。マックスは、今日もマシンを限界まで走らせ、メルセデスから2位を奪ってみせた。彼とルイスの間は極めてタイトだ。マックスにとっては、レースの最後にトラックリミットのためにファステストラップのポイントを失ってしまい、不満だっただろう。これについては我々もレース週末を通して一貫しているべきだと同意する」

「同様にセルジオも、マクラーレンにオーバーテイクされた際にトラックリミットの件で不利益を被った。だが、抜き返してからのペースは良かった。彼は間違いなく感覚をつかみつつあり、レースがまとまってきている。クリーンエアでの彼のペースはリーダーたちに匹敵していたので、彼の進歩には満足している」

「全体として、2位と4位は多くのポイント獲得を意味しており、チャンピオンシップでマックスとルイス(ハミルトン)の間には8ポイントの差しかない。来週のバルセロナはベンチマークになる。そこで全マシンの強さと弱さの明確な図が明らかになるまで、しっかり仕事に取り組んでいく」

2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
5.ランド・ノリス(マクラーレン)
6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
17.ミック・シューマッハ(ハース)
18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
19.ニキータ・マゼピン(ハース)
DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1