レッドブルF1幹部、角田裕毅の走りを叱責 「非常に愚かなミス」 / F1エミリア・ロマーニャGP
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1エミリア・ロマーニャGPでの角田裕毅の走りを批判。“非常に愚かなミス”だったと語った。

F1バーレーンGPでは印象的なパフォーマンスを見せ、9位入賞を果たした角田裕毅。イモラでも才能を一部を示しはしたものの、プラクティスでコースアウト、予選ではクラッシュ、そして、決勝ではポイント圏内を走行中に単独スピンを喫するなどミスが目立ち、良い見せ場はなくノーポイントでレースを終えた。

予選でのクラッシュについてアルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは「新人時代に誰もが経験すること」と擁護したが、ヘルムート・マルコはしっかりと叱責する。

「裕毅は速いマシンを持っていた。土曜日に間違いなくQ3に進出できていただろう」とヘルムート・マルコは ServusTV に語った。

「非常に愚かなミスだった。それ以上に悪く言うことはできない。レース終了後、裕毅と話をしたが、彼も本当に後悔していた」

ヘルムート・マルコは、角田裕毅は予選で自分を証明することにあまりに熱心だったと語る。

「彼は最初のラップで非常に速いセクタータイムを出していた。だが、最初のラップで素晴らしい時間を設定することは全く助けにはらない。彼は張り切り過ぎた」とヘルムート・マルコは結論付けた。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ / 角田裕毅