レッドブルF1幹部 「ペレスにソフトを履かせなかったのはチームのミス」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1バーレーンGPの予選Q2の2回目のアタックでセルジオ・ペレスにソフトタイヤを履かせなかったのは「チームのミス」だったと擁護する。

F1バーレーンGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。ハイブリッド時代に突入してから開幕戦でポールポジションを獲得するのは初めてのことであり、、ヘルムート・マルコは“大きな安堵”だと語る。

「大きな安堵だ。我々は2014年からメルセデスを追いかけていることを知っている。遅れている場合、より多くのリスクを冒さなければならない。我々は自分たちがどこに立っているかを知っているというアドバンテージがあり、さらなる開発に集中できる」と ServusTV に語った。

今季、レッドブル・ホンダにはセルジオ・ペレスが加入した。レッドブルのジュニアドライバー以外を起用するのは2007年のマーク・ウェバー以来となる。目的はメルセデスに対して、マックス・フェルスタッペンに追加の戦略オプションを与えることにある。

しかし、F1バーレーンGPでは、セルジオ・ペレスがミディアムタイヤQ2で敗退したため、その目的は成功しなかった。

「このポールポジションは我々にとって非常に重要なステップです。しかし、最初から競争力がある場合、これが世界選手権に勝つ唯一の方法だ」とヘルムート・マルコは語る。

「ソフトタイヤで彼を送り出さなかったのはチームのミスだったと思う。彼は無事に通過できなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1