レッドブルF1代表 「今季2勝目はホンダの功績でもある」…ハイブリッド時代でF1アブダビGP初勝利
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPでマックス・フェルスタッペンと挙げた勝利は、ペナルティを科せられることなくシーズンを乗り切ることができたホンダF1の功績でもあると称えた。

F1アブダビGPでは、マックス・フェルスタッペンは全ラップをリードするポール・トゥ・ウィンで完勝。レッドブル・レーシングにとってヤス・マリーナ・サーキットでの勝利は2013年以来のことであり、F1がハイブリッド時代に突入してからは初めての優勝となった。

「チャレンジングで混乱した年であった2020シーズンを締めくくるためのベストな勝利だった。ポールポジションからメルセデスを正々堂々と倒すことができた驚異的なパフォマンスだった。メルセデスがこのサーキットで負けたのは我々がベッテルと最後に勝った2013年以来となる」

「マックスは週末を通して最高だったし、完璧な予選ラップを決めて、今日の彼の10勝目に繋げることができた。ルイスに次ぐ4位でフィニッシュしたアレックスは、間違いなくシーズンで最強のレース週末のひとつであり、トータルで、この会場で非常に強力なチームパフォーマンスだった」

「今シーズン2度目の優勝を果たせたのは、今年ペナルティを科せられなかった唯一のエンジンメーカーであるホンダの功績だ。今年の困難な状況のなかで、RB16の開発を続け、シーズンを通して勢いを維持するために根気強い取り組んでくれたミルトンキーンズのスタッフ全員に心から感謝している」

「また、今回の勝利はアストンマーティンとのタイトルパートナーシップを終了することにおいてもふさわしい勝利であり、来年、彼らがパドックに戻ってくるのを楽しみにしている」

「ジェットコースターのようなシーズンだった。火曜日にテストが終了した後は、全員が休暇を楽しんでくれることを願っている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1