レッドブルF1代表 「我々は予選で接戦だったマシンを周回遅れにした」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今季マシンRB16のレースペースが予選と比較して強力なペースを発揮できている理由を理解しようとしているところだと語る。

レッドブル・ホンダF1は、日曜日の70周年記念GPで2020年シーズン初勝利を収めた。マックス・フェルスタッペンは、タイヤのブリスター問題に苦しむ2台のメルセデスをレースペースで容易に上回って見せた。

マックス・フェルスタッペンが4番グリッドから優勝するとともに、チームメイトのアレクサンダー・アルボンも9番グリッドから5位入賞を果たしている。

「これまでのところ、このマシンにはちょっと手を焼いているが、今日になって初めて本来可能であると信じているパフォーマンスを目にすることができた」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「我々にとって、それがなぜこれほどうまく機能したのかを理解することが非常に重要だ」

「風は少し弱く、気温は過去数日間、そして、先週末とかなり似ていた。ピレリが先週末に抱えていた問題のため、タイヤの空気圧は少し異なった」

「我々にとって、このデータを持ち帰り、分析して理解することが重要だ」

「今週末、レーシング・ポイントとルノーでコンマ1秒をかけて戦ったように土曜日は間違いなくパフォーマンスが低下している。だが、レースでは彼らを周回遅れにした」

「大きなデルタがあるし、最初の4〜5レースでもそのパターンが少し見られていた」

「理解しなければならないことはたくさんあるが、このパフォーマンスを得られtあことは本当に励みになるし、行われているすべてのハードワークに報いるものだ」

また、クリスチャン・ホーナーは、アレクサンダー・アルボンの挽回についても賞賛した。

「彼がコプスのアウトサイド、およびセクター1とセクター2全体で行った追い抜きなど…再び彼は非常に優れたグランプリを走ったと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「土曜日にマシンがより運転しやすくなり、我々がより良い予選をすることができるようになり、アレックスが彼のレースペースで4番手または5番手でスタートしていたらどうなるかを想像してほしい」

「それは彼のためになると確信しています。それについて疑いの余地はない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1イギリスGP