F1:ヘルムート・マルコ 「自発的に子供を戦争に送り込むことはしない」 / レッドブル・ホンダF1
レッドブルF1のヘルムート・マルコは、ドライバーたちを新型コロナウイルスに感染させて免疫をつけさせたい伝えられた自身の発言を弁明した。

レッドブルのモータスポーツアドバイザーであり、ドライバー育成プログラムの責任者でもあるヘルムート・マルコは、ドライバーたちを意図的に新型コロナウイルスに感染させて免疫力をつけるために合宿を組もうとしたと発言して論争を巻き起こした。

この件について、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ヘルムート・マルコの発言は新型コロナウイルスの重症度が明らかになる前になされたものだと弁明している。

「もちろん、それは真実ではない。意図的に誰かに感染させるつもりはなかった」とヘルムート・マルコは F1-insider.com に語った。

「伝達者のコピー&ペースト作業で起こったことだ。私が自発的に子供を戦争に送り込まないことは明らかだ」

「もちろん、パンデミック時には注意する必要があるが、広い視野で見ることができるようにする必要もある。私は2月にウイルスに感染した。私の年齢の人がそれを乗り切ることができれば、若いアスリートはその結果を恐れないはずだ。それがキャンプを組織したかった唯一の理由だった。故意に感染させる意図は決してなかった」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング