レッドブルF1、2020年にフェラーリのF1エンジンを抗議する可能性を示唆
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1アブダビGPでの燃料量違反に対するフェラーリへの50000ユーロ(約600万円)のペナルティは‟ジョーク”だと批判。2020年に抗議する準備はできていると語った。

レッドブル・ホンダの関係者は、F1アブダビGPでのフェラーリが申告したものとは異なる燃料量をマシンに搭載していた件をFIA(国際自動車)の調査したというニュースを“物事がカーペンットの下に流されない”ように広めたことを認めている。

レッドブル・ホンダは、フェラーリの2019年型のF1パワーユニットの合法性に関する推測の中心であり、シーズン後半のフェラーリのパフォーマンス低下の原因になったと推測される燃料流量システムに関する技術の明確化をFIAに求めていた。

ヘルムート・マルコは、F1アブダビGPのシャルル・ルクレールのF1マシンの燃料量を誤って申告したことは明確なレギュレーション違反だと考えていると語る。

「ルールは明確だ。その犯罪に対する軽度の罰はジョークだった」とヘルムート・マルコは Auto Bild にコメント。

ヘルムート・マルコは、ライバルがフェラーリのF1パワーユニットに対して多くのノイズを引き起こすことで、倫理に反する手段で可能性のある利益の状況で目前の利益を取っているとの主張に反論した。

「公平性、規則のジュンス、そして、全てのチームが平等に扱われることが重要だ」とヘルムート・マルコはコメント。

「フェラーリのエンジンは、おそらくグレーゾーンを超えたいくつかの点で疑問視されていたが、それを修正するために何も行われなかった」とヘルムート・マルコは説明。レッドブルは2020年にフェラーリとの対立を強化する可能性があると警告した。

「我々が不正があると疑う場合は間違いなく抗議するだろう。フェラーリは全てを開示しなければならなくなるし、FIAはそれに応じて対処することになる」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / スクーデリア・フェラーリ / ホンダF1