レッドブルF1代表 「メルセデスの予選モードはもはやアフタヌーンティー」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスの“予選モード”は陰りつつあり、今ではレッドブル・ホンダは一発のペースでメルセデスに匹敵できると確信している。

フェラーリのストレートスピードの優位性はシーズン序盤から話題となっていたが、最近のアップグレードによって真価を発揮。F1ロシアGPではシャルル・ルクレールが4戦連続となるポールポジションを獲得。4連勝も見えてきた。

一方、最強を誇ってきたメルセデスは苦戦を強いられており、これまで100%勝利を収めてきたF1ロシアGPを落とす可能性がある。

レッドブルは、特に予選でのパワーが重要となるV6ハイブリッド時代にメルセデスにその座を明け渡すまでF1の支配的勢力だった。

だが、今年のレッドブルはホンダとのパートナーシップを順調に進めており、ホンダが予選モードを備えたことで、フェラーリの馬力には届かないものの、メルセデスを射程圏内に収めつつある。

マックス・フェルスタッペンは、F1ロシアGPの予選でメルセデスのバルテリ・ボッタスを上回る4番グリッドを獲得。クリスチャン・ホーナーは、メルセデスはもはやパワー面ではフィールドのベンチマークではないと語る。

「彼らの“パーティ”は、フェラーリがいざという時のためにこっそり用意しているものに比べれば、もしろアフタヌーンティーだ!」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

「だが、決して侮ることはことはできない。彼らが今年これまでにしたことを見ればね。だが、現時点でのベンチマークは間違いなくフェラーリだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / メルセデスF1