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レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1スペインGPで投入するRB15のアップデートは大幅な改良ではなく、“軽微”な進化の積み重ねたものになると述べた。

今シーズン、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンの活躍によって開幕から4戦蓮像でポイントを獲得。フェルスタッペンは開幕戦オーストラリアGPで3位表彰台を獲得し、その後3戦連続で4位入賞を果たしている。

F1中国GPではチームメイトのピエール・ガスリーも6位入賞とファステストラップポイントを獲得し、レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権で3位につけている。

レッドブル・ホンダは、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮めるために開発を進めており、ホンダはF1アゼルバイジャンGPでアップグレード版“スペック2”エンジンを投入。

一方、RB15は開幕2戦でリアエンドのダウンフォースに問題を抱え、バーレーンテストでそれがメカニカルセットアップにエラーがあったことを解明している。

昨年、レッドブルはF1スペインGPで大幅な空力アップデートをもたらしたが、今年のバルセロナではRB15のバランスとタイヤデグラデーションを軽減することを目的とした小規模なアップデートの追加のみになるようだ。

「かなり軽微なものであり、進化させたものにすぎない。通常のフロントとリアウイングのアップデートになるだろう。革命ではなく進化だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「我々はシーズン開幕以降、ギャップを縮めていると思う。メルボルンでは力強いレースをして、マックスはグランプリの大部分でルイスをプッシュしていた」

「バーレーンは我々にとって厳しいレースだったが、それ以降、いくつかのことを改善できている。中国では力強いレースができたし、バクーではさらに強かった。歴史的に我々の強みが生かされないトラックでね」

「現在、我々はヨーロッパに戻ることを楽しみにしているし、今後のいくつかのサーキットは我々に実際に適しているはずだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1スペインGP