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レッドブル・レーシングは、2019年にホンダとルノーのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを母国レースとなるF1オーストリアGPで発表することになりそうだ。

現在、レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの契約を更新するか、もしくは姉妹チームのトロロッソにF1パワーユニットを供給するホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

ルノーは、2019年にむけたF1パワーユニットの開発計画の都合上、レッドブル・レーシングに早期に決断するようプレッシャーをかけているが、レッドブル・レーシング側は6月末、あるいは7月上旬になるだろうと姿勢を崩していない。

今週末、ジル・ヴィルヌーブ・サーキットで開催されるF1カナダGPでは、ホンダとルノーの両メーカーがエンジンアップグレードを投入。レッドブル・レーシングは、F1カナダGPでの両社のパフォーマンスを比較して、来季のエンジンパートナーを決めたいとしている。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年のF1エンジンパートナーは、お膝元のレッドブル・リンクで7月1日に決勝が行われるF1オーストリアGPまでに決断することになるだろうと述べた。

「我々には我々のタイムスケジュールがある。エンジンとドライバーの問題についてはオーストリアGPまでには結論を出したいと思っている」とヘルムート・マルコは述べた。

ホンダはF1カナダGPでトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの2台のマシンにICEのパワーアップを図った新スペックのパワーユニットを投入することを明らかにしている。

一方、ルノーはアップグレード版は準備が整っているものの、F1カナダGPが最適な投入のタイミングかどうかを評価しているとし、まだレッドブル・レーシングに新スペックのパワーユニットを投入するかどうかは明らかにしていない。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング