F1 レッドブル・レーシング オーストラリアグランプリ 2018年のF1世界選手権
レッドブル・レーシングは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが4位、マックス・フェルスタッペンが6位でフィニッシュした。

ダニエル・リカルド (4位)
「決勝日で久々のレースだったので朝は幸せな気分で目が覚めたし、レース前からすでにうれしくて笑顔になっていた。長い間待っていたことだし、今回のレースに至るまでの週にはレースについてたくさんのことを話されてきたけど、『とにかく頑張ろう』という感じだった」

「今日の自分の走りには満足している。僕たちにはとても速いレースカーがある。レースの大部分で誰かの後ろを走り続けるなんてあまりないことだけど、タイトなトラックだし、追い抜きがトリッキーなサーキットのひとつだ。ターン3で何度か目指して見たけど、キミは懸命だったし、僕のプランは見透かされていたようだ。終盤はさらにプレッシャーをかけてみたけど、彼もペースを上げることができていた。フェラーリとはかなり接戦だと思うし、僕たちのレースペースは強力だ。あとは予選でコンマ数秒を引き出すだけだと思う。そうすればいい感じにいけるはずだ。表彰台にかなり近づけたし、ファステストラップも刻めたので、励みになる形でシーズンをスタートできたのは間違いない。今日のレースを見に来てくれて僕たちをサポートしてくれたファンのみんなにありがとうと言いたい。忙しい1週間だったので、今は数日はちょっとゆっくり休みたいね!」

マックス・フェルスタッペン (6位)
「スタートはOKだったけど、ターン1で少し運がなくて、良くないポジションにいてしまい4番手を奪われてしまった。ベストを尽くしてついていこうとしたけど、クルマのフィーリングに少し問題を感じた。4~5周目くらにクルマに少しダメージを負ったんだと思う。接触もなかったし、縁石に激しくヒットしていたわけでもないので、何が原因だったのかは分からない。クルマから降りた時にダメージを確認できたし、何かが壊れていたんだと思う。何だったのかは調査する必要がある。その問題のせいいでコーナーの途中でクルマを保つのが難しくなっていた。最終的にそれがスピンに繋がったし、残りのレースも苦しむことになった。幸いにも、スピンでそれほど多くポジションを失わなかったし、最後までバトルをすることができた。前のクルマから1秒以内に入っても、やはり抜くのは本当に難しい。このトラックはオーバーテイクが難しいし、グリップが限られているときは余計に難し。クルマは週末ずっと本当にいい感じで走っていたので、ダメージを負って、レース中に感触が悪くなってしまったのは残念だ。状況を考えれば、数ポイントを獲得できたことには満足しているし、クリーンエアになった途端にペースは良くなった。今後については、良い予選をして、クリーンなスタートができれば、レースでは自然に展開して競争力を発揮できると思う」


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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング