レッドブル・レーシング シンガポールグランプリ
レッドブルは、F1シンガポールGPの決勝で、ダニエル・リカルドが2位、マックス・フェルスタッペンはリタイアでレースを終えた。

ダニエル・リカルド (2位)
「今日は雨が降ったことで全てがかなり目まぐるしかった。でも、全員が同じボートに乗っていたし、僕たちはここでウェットで走ったことがないので、早い段階でスイッチを入れて、状況を把握し、出来る限り早くに適応することが重要だった」

「スタートはかなり遅かった。でも、後から考えればそれが良かったと思う。僕の前で混乱が展開されることになったからね。ウェットでの最初の数周は問題なかったけど、そのあとタイヤがちょっと厳しいと感じた。ピットインして、フレッシュなタイヤを履いたときでさえ、ルイスにあまりインパクトを与えることができなかった。チームはレースを通してギアを管理するように求めてきた。後から分ったけど、序盤からギアボックスにオイルが漏れて、油圧を失っていた。もちろん、僕は勝つためにここに来ているし、本気で狙っていたけど、2位は素晴らしい結果だし、不平を言うつもりはない」

マックス・フェルスタッペン (リタイア)
「スタートはセブよりもちょっと良かったし、彼がラインから僕を締め出すために左に動こうとしているのが見えた。でも、反対側にキミがいるのはわからなかった。賢明な動きだったとは思わないし、ワールドチャンピオンを争っているときは許されないことだ。キミは素晴らしいスタートを切って、すぐに僕に並んでいた。長いレースになることはわかっていたので、防御しようとはしなかった。そのあと彼も僕に寄せてきて、その時点で僕にできることはあまりになかった。リアホイールはフロントよりも広いので、ブレーキをかけたとしても、サンドイッチされて行き場がなかった。自分でミスをしたのであれば、腹を立てていただろうけど、今日は僕にできることは何もなかった。最後は僕たちはすべてを失ったし、誰かがミスをして続行するのではなく、僕たち全員が痛みを経験した。週末をポジティブに捉えなければならないし、僕たちは予選でもプラクティスセッションでも速く、レースにむけて良いポテンシャルがあった。これを維持して、次のレースに移れると思う」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1シンガポールGP