ミック・シューマッハ 2027年もインディカー継続へ「残留の可能性は高い」
ミック・シューマッハが、2027年もインディカー・シリーズで戦う可能性は「非常に高い」と語り、来季の去就について前向きな見通しを示した。

レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)でインディカー初年度を戦うシューマッハは、ナッシュビル戦で自身12戦目にして初のトップ10フィニッシュとなる8位を獲得。シーズン最高成績を収めたことで、2027年のシート確保へ向けた追い風となりそうだ。

ナッシュビルで初トップ10 来季続投にも自信
シューマッハを巡っては、スポンサー支援により2027年もインディカー参戦を継続できるとの報道が浮上している。一方で、RLLが保有する3台目のチャーターをドレイヤー&ラインボールド・レーシングへ売却する可能性も報じられており、チーム残留は不透明な状況だ。

現在のRLLはグラハム・レイホール、ルイス・フォスター、ミック・シューマッハの3人体制。レイホールはチームの中心的存在であり、フォスターも複数年契約を結んでいるため、シューマッハの去就が注目されている。

しかし、ナッシュビルでの好結果について問われたシューマッハは、自信をのぞかせた。

「今年を通して速さはずっと示せていたと思う」

「僕たちがどんな力を持っているかはみんな分かっているし、この結果で、それを継続して実現できることを証明できたと思う」

「来年もここで走っている可能性はかなり高いと思っている」

「トップ10の速さは最初からあった」
シューマッハは16番手からスタートし、レースでは一時6番手まで浮上。終盤は堅実な走りで8位を守り切った。

本人は今回の結果を「驚きではない」と語る。

「トップ10で走れるだけのペースは最初からあった」

「それを実際に結果として示せたのは大きな成果だけど、僕自身はずっと可能だと信じていた」

「突然速くなったわけでも、運が良かったわけでもない」

「本当に堅実なレースができた。これくらいの結果は僕たちなら期待できるし、もっと上も狙えたと思う」

「ハイラインを使う場面では少し慎重になった。多くのドライバーが外側でタイヤカスに乗って膨らんでいるのを見ていたし、僕自身も同じような場面があった」

「だから完走して、取るべきポイントを確実に持ち帰ることを優先した」

「堅実な結果だけど、まだもっと上を狙えたと思っている」

ミック・シューマッハ インディカー

元インディ500王者も称賛「ベテランのようなレースだった」
今季からRLLでドライバーコーチを務める元インディ500ウイナーのライアン・ブリスコーも、シューマッハの走りを高く評価した。

「本当に素晴らしいレースだった。今日は誰にとっても難しいコンディションで、路面は非常に滑りやすく、タイヤカスの影響も大きかった」

「私はタイヤカスの状況や、どのラインが走りやすいかについて少し助言しただけだ」

「チーム全員が今週末は素晴らしい仕事をした」

「ミックは週末を通して非常に自信を持っていたし、予選も良かった。そして今日は本当にベテランのようなレース運びだった」

「ピットストップも完璧だった。この結果は彼にとって本当に必要だった。厳しいシーズンが続き、いくつかチャンスも逃してきたからね」

「ポイント面でも自信の面でも大きな意味がある。本当に彼とチーム全員を誇りに思う」

ナッシュビルはシューマッハにとってインディカーで4回目のオーバルレースだった。これまでフェニックス18位、インディアナポリス18位、ゲートウェイ16位と苦戦が続いていたが、今回の8位入賞で着実な成長を印象づけた。ランキングでも最下位を脱出し、残るミルウォーキー2連戦へ弾みをつける結果となった。

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カテゴリー: F1 / ミック・シューマッハ / インディカー