レッドブル 2013年 最速
F1オーストラリアGPの結果に関わらず、2013年の最速F1マシンはやはりレッドブルとの見方が強い。

F1オーストラリアGPでは、ロータスのキミ・ライコネンが優勝。フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ライバルで3年連続のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルの前で2位でフィニッシュした。

イタリアの La Gazzetta dello Sport は「誰もがオーストラリアではベッテル(レッドブル)の勝利に賭けたが、アタッカーはディフェンダーになった」とF1オーストラリアGPを報道。

Corriere dello Sportは「フェラーリに問題はなかったが、ライコネンがそれより速かった。シーズンの開幕は上々だ」と伝えた。

だが、キミ・ライコネンの優勝にもかかわらず、フェラーリは、2013年最大のライバルはやはりレッドブルだと考えている。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は「レッドブルとベッテルがとりわけ我々の最大のライバルだとみなしている」と認めた。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリの新車F138をイタリア語で“希望”を意味する"スペランツォーザ(Speranzosa)"と名付けた。

だが、フェルナンド・アロンソは「間違いなくレッドブルが最速だ」と警告。

3度のワールドチャンピオンであるニキ・ラウダも「ベッテルはそれほど懸念する必要はない」と同意する。

「(メルボルンは)彼らにとって気温が低すぎただけで、次のレース(マレーシア)は暑い。レッドブルは再びトップに返り咲くだろう」とニキ・ラウダはRTL に述べた。

フェルナンド・アロンソも「(メルボルンで)彼らには少しデグラデーションがあったけど、だからと言って彼らが最速じゃないということにはならない」と付け加えてた。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1マシン