レッドブルとアストンマーティン、AM-RB 001を公開
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AM-RB 001は、レッドブルのエイドリアン・ニューウェイ、アストンマーティンのチーフクリエイティブオフィサーを務めるマレック・ライヒマン、チーフスペシャルオペレーションズオフィサーを務めるデイビッド・キングによって開発が進められてきた。
AM-RB 001は、自然吸気V12エンジンをミッドシップに配置。F1にインスパイアされたカーボンを採用し、パワーウェイトレシオは1:1を実現。1bpmあたり1kgを誇り、今日のLMP1カーのパフォーマンスレベルに匹敵する。
エイドリアン・ニューウェイは「長い間、ロードカーを設計したいという願望を抱いてきた。レッドブル・アドバンスド・テクノロジーの編成は、その野心を認識するより近いステップをもたらしてくれたが、私は我々が自動車メーカーと働くべきだと思っていた。アストンマーティンは私のリストの最上位だった」とコメント。
「私は常に、AM-RB 001はトラック上での相当なパフォーマンスを誇る新のロードカーであるべきだと断固主張してきた。つまり、実際に2つの特性をもったクルマでなければならない。それがこのクルマに込めた秘密だ。テクノロジーは、従順で快適なだえでなく、計り知れない能力を可能にした」
アストンマーティンは、このマシンの予想販売価格を200万〜300万ポンド(日本円にして約2億8千万〜4億1千6百万円)としており、生産台数は「99台から多くとも150台以下」になるとしている。
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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング