キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、フェラーリのオフィシャルサイトにあるブログでフェラーリに別れを告げた。

キミ・ライコネン
「これが最後だ。僕のフェラーリでのストーリーは先週日曜日にアブダビで終わった。“赤”によって僕は夢のひとつを叶えたけど、今は前を向いて、新しい挑戦を待っている。確かなことは、僕がたくさんの非常に素晴らしい思い出のあるマラネロを離れるということだ」

「3年間、僕は9つのレース、ドライバーズタイトルに買ったし、2度のコンストラクターズタイトルの勝利に貢献した。フェラーリで多くの友人ができたし、一緒に素晴らしい時を過ごした。確かに今年は期待していたようにはいかなかったけど、レースの世界では、少し悪い一年になることは良くあることだ。パッケージはコンペティティブではなかったけど、それでも僕たちはマクラーレンにたった1ポイント差で4位になることができた。クルマには問題があったけど、スパでの勝利をはじめ、僕たちはいくつか良い結果を持ち帰った。チームはシーズンへ悪いスタートをしたあと、対応するためのノウハウを証明した」

「アブダビはうまくいかなかったけど、ポイントを獲得するのが難しいことはわかっていた。サーキットは多くのコーナーがあって、僕たちにはダウンフォースとグリップが欠けていた。さらに僕たちは縁石にも問題を持っていて状況はさらに悪化した。11番手からスタートして12位にフィニッシュしたので、なにも言うことはない。サーキットの建物は息をのむほどだったけど、トラックはあまりオーバーテイクの可能性はなかったし、最終的にレースはパレードのようになった」

「今はみんなが完全に来年に集中している。フェラーリがすでに数カ月間しているようにね。さらに変わるだろうね。給油は禁止されるし、フロントタイヤは狭くなる。でも、今年ほど過激ではないだろう。レーススタート時に満タンでドライブするのはかなり難しいだろうし、タイヤにあまりストレスをかけないことが重要になる。Q3でほぼ空タンでドライブするので、予選はもっと楽しくなるだろう。僕は今、F1で9年間レースをしてきた。まだレースとタイトルに勝ちたいけど、僕が勝利を争うために使えるクルマが保証されるチームを見つけられたらF1に残るつもりだ。数週間で何が起こるかみてみよう」

キミ・ライコネン フェラーリ


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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ