雪辱を誓うキミ・ライコネン(画像)
キミ・ライコネンの2008年は失意のスタートとなった。バリチェロの失格により1ポイントは獲得したものの、フェラーリ F2008は信頼性不足に苦しんだ。メルボルンに向けて、ライコネンが雪辱を誓った。

シーズンの最初のレース週末についてはなにも言うことがないよ。唯一ポジティブなのは、原因はすべて僕たちあるということだ。僕たちには土曜日の朝から問題があって、計画通りに動くことができなかった。本当にとても期待はずれだったよ。金曜日にはできたことが、土曜日や日曜日にできなかった原因はわからないけど、僕たちはレースを完走できなかった。終わったことにくよくよしても仕方がない。なんの役にも立たないし、結果は変わらない。あらゆる問題があったけど、それでも1ポイントは取れた。だから最終的に、今週末のオーストラリアに1つポジティブな面を見い出せた。シーズンの終わりに1ポイントがどれだけ重要になるかわかっているからね。

現在、信頼性不足は、僕たちにとって本当に問題だ。でも、マラレロに戻ってチームが問題を解決するために懸命に作業することはわかっている。パフォーマンスとマシンの競争力に関しては、なにも心配はしていない。最初のレースはそのようなものだし、僕たちには本当に素晴らしいマシンがあることはわかっている。僕たちは週末の間、一貫して競争力がなければならない。なぜなら、メルボルンでははるか後方からスタートしなければならなかった。それはちょうど渋滞にはまったようなものだった。僕ちはスタートは良かったが、オーバーテイクは困難だった。特に前にクルマがいるときは、いくらかリスクをとらなければならないんだ。

僕は2003年にマレーシアで初めてレースに勝った。信頼性があれば、僕たちはセパンでうまくやれる。マレーシアはとても暑いけど、メルボルンほどではないだろう!

シーズンはとても長くなるだろう。僕たちはベストを尽くさなければならないし、すべてのレースで多くのポイントを獲らなければならない。チームが決してその焦点を見失うしなわないことは分かっている。彼らは過去にすでにそれを示している。フェラーリは復活するよ!

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ